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同調圧力に疲れたらプロレスを観てみよう

現在新日本プロレスはG1クライマックス真っ最中である。

G1クライマックスとは :
新日本プロレスのヘビー級のレスラーのシングルマッチのリーグ戦。プロレス界で世界一過酷なリーグ戦とも言われている

昨日までで2戦終えたわけだが、このG1にかける想いはどの選手も強いのであろう。いつもとは違う引き出しを開けてくる選手が多い。
マジな闘いが繰り広げられていて勝敗がよめない。

いつもの興行とはちょっと色とか雰囲気が違うこのG1クライマックス。
きっと格闘技好きの人やプロレス観たこと無い人にもわかりやすく面白いだろうから、世間の認知度の高いAbemaとかでもっと無料配信すればいいのに、このG1の期間にもっと新規ファン獲得に動けばいいのに、、、
ほら、レッスルユニバースは来月から3ヶ月無料で新規ファン獲得しようとしてるし、、、

と、いう余計なお世話はおいといて。。


数多くある格闘技の中で、プロレスファンは何故プロレスを見続けるのか。そしてプロレスラーは何故プロレスを選んだのか。

恐らく他の格闘技には無い何かがプロレスにはあって、プロレスを観てそれに惹き込まれたからであろう。

だから、プロレスラーやプロレスファンは
「まず1回見てみて」
と自信満々に見たこと無い人に言う。そう、自信満々に。

プロレスは格闘技以外の要素も色々沢山ある。
レスラーのキャラ設定とか、ユニットのキャラとか、ブックと言われるストーリーとか。それらが色んな絡み方をして、技術や勝敗以外の面白さも提供し、観客を楽しませている。
だからどんな境遇の人であっても、その人のどこかしらのツボを押せるのでは無いかと思う。

そんな色んな要素が詰まっているから、楽しみ方も多種多様である。

ベビーが好きな人もいればヒールを好きな人もいる。

豪快な投げ技が好きな人もいれば、サブミッションが好きな人もいる。

ブックとかアングルとか嫌いだけど、それが存在していることで安心感を持てる時だってある。

プロレスは、今巷でよく言われる'’多様性”が詰まっていると思う。
ベビー、ヒール、大きいレスラー、小さいレスラー、ガチなトップレスラー、観客に笑いを提供するレスラー、若いレスラー、ベテランレスラー、各国出身のレスラー・・・

これだけ多様性があるからファンにも多様性がある。自分の好きなように楽しんでいる。
そんなファンに囲まれていると、自分も周りの目を気にせずに好きなように楽しめる、楽しんでいいんだ、と思えてくる。

周りに合わせることに疲れた人とか、同調圧力に抑圧されている人にはプロレスを観”続けて”みて欲しい。

ファンを観てもプロレスラーの振る舞いを観ても
「こんなに自由でもいいのかもしれない」
と感じる時がくると思うから。


※実際はプロレスラーを職業として見た場合は、この職業はちっとも自由ではないと思うが、あくまでも’’リング上のプロレスラー”として見た場合の話である


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