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自分だから分からない

「自分は何者か」
という事は、

何年かけて考えても、
完璧に知る事は出来ない。

100%自分の事が
理解出来る人など
この世界にいるのだろうか?


「自分の事は
自分が一番よく分かっている」

という言葉を
耳にすることがある。

しかし、
それは
映画やドラマのセリフが
現実に流れてきた
だけではないのか?

実際は、
自分よりも他人の方が
自分の事を
よく分かっている時がある。


例えば、

親が

「お前は小さい頃から、そういう所があった」

という言葉を口にした時、

「そんな一面が自分にあるのか?」

というふうに
初めて気付いた人も
いるだろう。

「自分の事なのに
なぜ分からないのか?」

と思うかもしれないが、

「自分だから分からない」

ということも
世の中にはある。


かといって、

他人の方が
こちらの事を
何もかも理解しているのか?
というと、

必ずしも、
そういうわけではない。


●自分にしか分からない所
●他人にしか分からない所
●自分も他人も分かっている所

様々な「自分」がいる。


これらを踏まえて考えると、

「コミュニケーション」
というのは、


「自分には見えない自分」を
他人を通して
垣間見るための
大切な場所とも言える。






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