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小川村D2

10/12、糸魚川まで刺身を食べに行こうと思っていたのですが、朝方から所用で出鼻を挫かれ、遅いスタートに。
せっかくの休日なのに。

どこへ行こうか思い巡らせていたところ、思いついたのが小川村。

近いのに、ゆっくり巡ったことのない村。
仕事でもほぼ通過するのみ…ということは、とても平和な村ということ(私の本業は事故とお金にまつわる訴訟に絡むものなので)。

そして、以前から気になっていた戸隠神社信仰遺跡の下見を兼ねて、村を一巡することに。

戸隠神社信仰遺跡の入り口
史跡説明
なんかいいぞ

かなり乱暴にまとめると、
「川中島の戦いの折、武田勢についていた戸隠三社が上杉勢に追われて山村に籠った際の遺跡」
ということのようです。

思ったよりも多数の遺跡がある上に、意外と広範囲。
狭く山深い林道をうねうね巡る形で、これはちゃんと下調べしないとダメなヤツ。そして昼飯も用意してこないと、途中で餓死必須(笑)。


庚申塔。光条の先に花。


蘚苔類と地衣類が見事
コウガイビルだーわいわい

というわけで遺跡巡りは次回として、猫寺へ。


石仏たち
ぬこ様
由来
立派な鐘楼
御堂

曹洞宗 宝蔵寺。
我が家は神道ですが、妻の実家は曹洞宗寺の檀家ゆえ、ご縁はありかと。

小川村のウェブサイトより、由来を端的に引用します。
「3代の住職に飼われていた猫が、恩返しで隣村の裕福な関守の家を檀家に加えてくれたという猫檀家伝説の寺」

恩返しに至る経緯は、飼い猫が勝手に住職の袈裟を着ては住職に化けて巷で説教していたことが住職にバレて…と紆余曲折があってのことのようです(笑)。ウェブサイトでは省かれていますけれどね。

明るい雰囲気のお寺。
猫好きの方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。


お昼はここで
ウチに欲しい(笑)

小川村の林道を巡って県道に戻ったのは午後3時でしたが、こちらの食堂大和さんは、午後通しの営業。ありがたや。
あんかけチャーハンを注文、温かくてマイルドな味が疲れを解してくれました。

戸隠遺跡は、後日再訪ですね。

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