オンライン英会話Camblyのグループレッスンはご存じですか？自宅にいながらリアルな英会話クラスに参加しているような体験ができるのが魅力ですが、「存在は知っているが、様子がわからないので参加に踏み切れない」という受講生の声がちらほら……。そこで今回は受講生のAkaneさんに実際にグループレッスンに参加していただき、インタビュー形式で感想を聞きました。

受講生Akaneさんプロフィール

• 英語レベル：初級

• 年齢：20代

• Camblyでの学習歴：3カ月

• 英語学習の目的：海外旅行でもっと英語でコミュニケーションしたい

Q. グループレッスンについて知っていましたか？

カレンダーに「グループレッスン」の予約枠が表示されるようになったので、知っていました。普段は1回15分でネイティブ講師との1対1のレッスンをやっているのですが、グループレッスンは1回60分なのかなと思って、ちょっと尻込みしていました。ですが、30分のレッスンもあると気づいてやってみようと思いました。

Q. グループレッスンの予約は簡単でしたか？

簡単でした！私は普段、リモートワークをしているので、ランチの休憩時間に受けられる初級レッスンを探したところ、「残りあと3席」となっているレッスンがあったので予約しました。

Q. グループレッスンの流れはどんな感じでしたか？

予約時間にアクセスすると、ネイティブ講師と生徒がいて、3人でレッスンがスタートしました。

レッスンのテーマはCities and Plans（街とプラン）でした。まずはボキャブラリーを学ぶということで、food、events、placesにまつわる単語を、講師の後で読み上げる練習をしました。その後、単語を並べ替えて文章を作ったり、肯定文を否定文に変えたりするエクササイズをやっていきました。

Q. 他の参加者はどんな方々でしたか？

ネイティブ講師は南アフリカのフランク先生（男性）で、生徒さんは、インドのアジェイさん（男性）でした。ムンバイの近くに住んでいると教えてくれました。自分と同じように、言葉に詰まったり、間違えたりしていて、態度も控えめだったので、親しみがわき、「外国人の英語学習者は、積極的で、堂々と話し、押しが強い」という私の勝手な印象（！）が変わりました。

Q. どんなことを話しましたか？

games（ゲーム、試合）という単語を学んだ際、フランク先生に、”What sports do you watch, Akane?” （どんなスポーツを観戦しますか）と質問されたのですが、私は普段スポーツを見ないのでちょっと言葉に詰まってしまい、少し考えてから、“I don’t watch sports usually, but I watch Olympic games.”（普段、スポーツは見ないのですが、オリンピックは見ます）と、答えました。
 
アジェイさんが“I watch cricket games.”（クリケットの試合を見ます）と答えると、フランク先生が、“I watch cricket games, too.”（私もクリケットの試合を見ます）と応えた後、「日本ではクリケットは見ないだろうけど、南アフリカ、インドではクリケットが人気がある」と教えてくれました。インドではクリケットの試合があると大盛り上がりだと聞いたことがあるので、お国柄をリアルに感じられて面白かったです。ついでに、インドではラグビーをやらないということも教えてくれました。

Q. 特に印象に残っているのはどんなことですか？

文章の並べ替えをするエクササイズがあったのですが、私もアジェイさんも、theを抜かしてしまったり、aを入れる場所を間違えたり……。冠詞に苦労しているのは自分だけではないんだなと、仲間意識が芽生えました（笑）。
 
私の間違い
Are you eating the breakfast at coffee shop?
→theの位置が違う
 
アジェイさんの間違い
Are you eating breakfast at coffeeshop?
→theが抜けている
 
正解
Are you eating breakfast at the coffee shop?

Q. グループレッスンを振り返って、どんな気持ちですか？

レッスンでは最初に、講師の後に続いて単語を読み上げたり、簡単な単語のクイズがあったりしました。ちょっと緊張していたのですが、こうした“準備体操”のおかげで、自然とレッスンに入れた気がします。
 
ちょっと大変だったのは、講師の指示がすべて英語なので、理解できないことが何回かあったことです。講師の指示を聞くだけでなく、レッスンのテキスト教材に書かれていることにもしっかり目を通すことで、理解しやすくなるかなと思います。
 
また、講師に「もう一度言ってください」「もう少しゆっくり話してください」などと聞き返すためのフレーズを手元に置いておくと安心してレッスンに臨めると思いました。

他の国の学習者仲間と一緒に英語を学ぶのが海外留学みたいで楽しかったので、また参加しようと思っています。