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Sometimesって何パーセント?頻度を表す英語表現

会話では「いつも」「たまに」といった表現をよく使いますよね。今回は、頻度を表す8つの副詞をまとめてご紹介します。あくまでも目安ですが、それぞれが何パーセントぐらいの頻度を表すのかも記載しました。ぜひ参考にしてください!


頻度を表す副詞を入れる位置

まずは、always、sometimes、neverなどの頻度を表す副詞を入れる位置を確認しましょう。
 
▶︎一般動詞の文章なら、動詞の前
I always arrive early to work.(私はいつも仕事に早く着く。)
 
▶︎be動詞の文なら、be動詞の後ろ
I am never late to work.(私は仕事に決して遅れない。)
 
それでは、8つの使い方を具体的に見ていきましょう。

1. Always  いつも

頻度の目安:100%
 
「Always 三丁目の夕日」の映画タイトルにも使われているalwaysは、100%の頻度で「いつも」という意味。とはいえ、厳密には100%でないけれど「いつもそうだ」と強調したい時にも使います。
 
He is always late.
彼はいつも遅れてくる。
 
I always get up at 6.
いつも6時に起きるよ。

2. Usually  たいてい

頻度の目安:90%
 
たいてい、普段は、通常は、といった意味で、100%ではないけれど「ほぼいつも」というニュアンスです。
 
He’s usually on time.
彼はたいてい時間通りだ。
 
I usually get up at 7.
たいてい7時に起きるよ。

3. Often  しょっちゅう

頻度の目安:70%
 
しょっちゅう、しばしば、たびたび、といった意味で、70%ぐらいの感覚です。何かが頻繁であることを表します。
 
I often come to this café.
しょっちゅうこのカフェに来ます。
 
She is often drunk.
彼女はしょっちゅう酔っ払っている。

4. Sometimes  ときどき

頻度の目安:50%
 
いつもではないけれど、ときどき、時には、といったニュアンスです。“How often do you play tennis?”(どのぐらいよくテニスをするの?)などと聞かれたときに、“Sometimes.”(ときどきね)のように一言で答えることもできます。
 
I sometimes visit my grandma.
ときどきおばあちゃんの家に遊びに行きます。
 
My sister is sometimes mean.
お姉ちゃんはときどき意地悪なんだ。

5. Occasionally  たまに

頻度の目安:30%
 
Sometimesよりは頻度が低いけれども、ときどき、たまに、というニュアンスです。
 
I occasionally have dinner with Mike.
たまにマイクと夕食を食べます。
 
This museum is occasionally closed.
この美術館はたまに閉まっている。

6. Seldom  めったに〜しない、ほとんど〜ない

頻度の目安:10%
 
めったに〜しない、ほとんど〜ない、など、何かの頻度がとても低い場合に使います。
 
I seldom work overtime.
私はめったに残業しない。
 
Good advice is seldom welcome.
良薬口に苦し。(=良いアドバイスはめったに歓迎されない)

7. Rarely  めったに〜しない、まれに

頻度の目安:10%
 
Seldomと同じ意味で使われますが、Seldomの方がフォーマルで、Rarelyの方がカジュアルなので、会話で使う場合はRarelyがおすすめです。
 
I rarely cry.
私はめったに泣かない。
 
She is rarely late.
彼女はめったに遅れない。

8. Never  決して〜ない、一度も〜しない

頻度の目安:0%
 
“Never give up.”(ネバーギブアップ、最後まであきらめるな)などで使われるNeverは、0%の確率を表し、決して〜ない、一度も〜しない、という意味です。“How often?”(どのぐらいの頻度で?)と聞かれたときなどに、一言で“Never.”(全くない)と答えることもできます。
 
I’ve never been to the USA.
私は一度もアメリカに行ったことがない。
 
I’m never satisfied with my paintings.
私は自分の絵画に決して満足しない。

まとめ

頻度を表すこれらの副詞は、オンライン英会話Camblyの「ビジネス英語」コースで学ぶことができますよ。どのような使い分けをするのか、ネイティブ講師からぜひ直接学んでみてくださいね!
 
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(私たちはいつもあなたを応援しています!)

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