今西雄飛

立命館大学/准認定ファンドレイザー/夢は農業を通じて、世界中の人々の生活基盤を整えるこ…

今西雄飛

立命館大学/准認定ファンドレイザー/夢は農業を通じて、世界中の人々の生活基盤を整えること。

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「自分に足りなかったもの」

NGO CBBインターン生の今西雄飛です。 今回はカンボジア農村部での生活を通して自分に足りなかったことに関して書きます。 その前に高橋義浩さんの記事を紹介します。 学生さんの「海外でボランティアをしたい」という気持ちは立派なのですが、ある国をよく知りもせずに援助したいというのは、その数多く国に対して失礼だということに気づいてほしいのです。たとえば、「ネパールでボランティアをしたい」という前に、まず、「ネパールという国を知りたい」という動機があってしかるべきです。

    • 2021年を今まで以上に。

      あけましておめでとうございます。 今年1年も、実りある最高の1年にします。 実りある最高の1年にするために、明確な目標の設定が必要不可欠です。 そこで今回は、私自身が何を達成するために、どのような目標を持って、1年を過ごすのか。 ここに意気込みを記します。 1.准認定ファンドレイザーとして働く 本資格制度は、ファンドレイジング(資金調達)について体系的に学び、プロフェッショナルファンドレイザーを生み出すことで、NPO・公益法人のファンドレイジング力の底上げに寄与するこ

      • 代理購入とは?

        こんにちは、NGO CBB(日本語教師・広報)の今西です。 皆さまの応援・ご協力が私たちの活動を大きく後押ししています。 いつも本当にありがとうございます。 クラウドファンディングを開始から2週間が経過し、寄付したいけど、支援方法がわからないというお問い合わせを頂いております。 安心してください! そのような方のために「代理購入」という方法がありますので紹介させていただきます。 1.代理購入とは サイト上で手続きが難しい方に、銀行振込で支援していただくというものです。

        • 【クラウドファンディング開始から1週間!】

          当ページをご覧いただき、ありがとうございます。 NGO CBB(日本語教師・広報)の今西雄飛です! 現在クラウドファンディング、カンボジアの中退した中高生の復学を。日本人学生が応援!」に挑戦しています! 当プロジェクトはカンボジアで家庭の事情により、学校を中退せざるを得なかった中高生が、私たち日本人学生と共に復学を目指すプロジェクトになっております。 このプロジェクトを立ち上げるきっかけは以下の記事をご覧ください! 9月2日から開始したクラウドファンディングは1週間経

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        「自分に足りなかったもの」

          【クラウドファンディング5日目】

          当ページをご覧いただき、ありがとうございます。 NGO CBB(日本語教師・広報)の今西雄飛です。 クラウドファンディング5日目で54名の方々から497,000円の寄付を頂いております。 いつも応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。 皆さまと共に子どもたちの溢れる可能性を広げれたら嬉しいです。 【クラウドファンディングのページ】 このプロジェクトは、カンボジアで家庭の事情により学校を中退せざるをえなかった中高生が、私たち日本人学生と共に復学を目指すプ

          【クラウドファンディング5日目】

          クラウドファンディング開始

          NGO CBBに長期インターンとして参加している(現 日本語教師・広報)の今西雄飛です。 9/2からクラウドファンディングに挑戦しているので、以下のサイトを御覧ください。 大変嬉しいことに開始2日目で34名の方々から234,000円の寄付を頂きました。 さらに私たちのプロジェクトがReady forの「注目プロジェクト」として掲載されました(泣) 応援・協力してくださっている方々、本当にありがとうございます!! 当プロジェクトは家庭の事情で、学校を中退せざるをえなか

          クラウドファンディング開始

          同じ目線で物事を見る

          はじめに今回は野田直人さんの「開発フィールドワーカー改訂版 途上国の役にたつ自分になる」を参考に記事を書きました。 この本は、ある一つの物事に対して多角的視野で筆者の経験を含めて書かれているので、国際協力に関心のある人、現地で活動している人には欠かせない1冊となっています。 モラルとエコノミクス途上国で暮らしていると、現地の人の態度を不愉快に感じることも多い。 例えば他人の物を無断で使うこと。 筆者がタンザニアで暮らしていた頃、お手伝いさんとして雇っていたフェリシタお

          同じ目線で物事を見る

          大きな挑戦

          プロジェクトにかける今西の想い当ページをご覧いただき、ありがとうございます。 NGO CBBに長期インターンとして参加している(現 日本語教師・広報)の今西 雄飛です。 私は、2019年6月から長期インターンとしてカンボジアに入りました。 「カンボジア経済成長率7%」「平均年齢24歳」と聞くと、カンボジアはものすごい勢いで発展しているから、カンボジアに支援は必要ないという人がいますが、農村部に行くと学校に行きたくても、行けない中高生がたくさんいるのが現状です。 彼らの家を

          大きな挑戦

          自分は将来何がしたいのか?

          就職VS独立カンボジアに来てもうすぐ4か月が経とうとしています。 少しずつ将来のキャリア、大学卒業後の進路について考える機会が増えてきました。 以前トークンハウスで就職VS独立というテーマでお話をしました。 以下の記事をご覧ください。 今では副業を認めている会社も少しずつですが増えてきています。 最初から「就職」とか「独立」とかを決める必要はなく、自分の中では、就職しながら副業にも力を注ぎ、副業が軌道に乗ったら独立という考え方もありなのかなと思いました。 話していて思っ

          自分は将来何がしたいのか?

          「復学支援プロジェクト始動」

          このプロジェクトにかける想い2年前にカンボジア農村部の小さな小学校を訪問した時、スコールの影響で屋根や窓が崩壊しているのを目にし、学校に行きたくても行けない子どもがいることを知り大きな衝撃を受けました。 スコールの影響で学び舎が崩壊 どうして学校に行きたくていけない子どもが世界にはいるのだろうか? その時から、私は生まれた国や地域が異なるだけで生じる「格差」をなくしたいと強く思うようになりました。 「カンボジア経済成長率7%」「平均年齢24歳」と聞くと、カンボジアはもの

          「復学支援プロジェクト始動」

          辛くなったら1歩外に目を向けてみる。

          山本太郎さんの演説1年間で2万人くらいの人が死んでるんですよね。 自殺で。 異常ですよ。 戦争も紛争も起こっていないのに。 生活が安定してたら、こんなことになる? 働き方にもっと余裕があったとしたら、こんなことになる? 自分が存在していいんだっていう世界になってたら、こんなことになる? <上記の動画から山本太郎さんの言葉を引用> 正直、1 年間で2万人の人が自殺で命を落としていることに驚きました。 今朝この動画を見て、日本で生まれたから生涯日本で過ごさないといけない理由

          辛くなったら1歩外に目を向けてみる。

          人生初の講演会

          「国際協力を知り、あなたの世界を広げる」というテーマで人生初の講演会をさせて頂きました。 講演会には高校生、大学生、社会人の方が来てくださりました。 国際協力の関心を持ったきっかけ、カンボジアの過去の歴史から教育の現状、NGO CBBが復学支援・大学進学支援を行う理由のように幅広く話をさせていただいたのですが、カンボジアに興味を示してくれる方がいたので手応えがある講演会となりました。 ネパールの性的被害に遭った女性たちに、ファッションを通して一人一人が輝ける舞台を作り、彼

          人生初の講演会

          「旅立ちの日」

          めちゃくちゃ朝早い中 関空行きのバス停まで送ってくれた父 チーズタルトを作ってくれた姉 いつもの笑顔でいってらっしゃいと言ってくれた母 空港まで見送りに来てくれた亮太とまいまい たくさんのメッセージをくれた仲間 高め合っていこうねって前向きな言葉をいつもかけてくれる彼女に感謝してもしきれないな。 亮太とまいまいと空港で喋った時間も20分か30分。 限られた時間の中で励ましの声をかけてくれた上に、ちょっと早めの誕生日サプライズ。 センス抜群のiPhoneケース

          「旅立ちの日」

          カンボジアでVISAの延長方法

          はじめに私はカンボジアに7か月間滞在するので延長する必要がありました。 延長しようと思っていた日にひったくりに遭い、パスポート、財布、携帯、現金$450を失いました(泣) VISAを延長するためにはまずパスポートを再発行する必要がありました。 ひったくりに遭った場合に、まずするべきこと・パスポートの再発行の方法を徹底解説した記事は以下を御覧ください。 今回はカンボジアで長期滞在する方に向けてVISAの延長方法を私の経験をもとに解説していきます。 VISAの種類カンボ

          カンボジアでVISAの延長方法

          隠された被害者

          今カンボジアのとある村に滞在しているのですが、停電や断水は毎日のように起きています。  日本にいる時は考えられないことですが、2か月経った今では、もう停電や断水は当たり前のことのように思えます(笑) インフラが整い人々の生活が豊かになることは素晴らしいことですが、「生活が豊かになる」=「必ずしも正の効果をもたらすわけではない」ということを頭の片隅に置いておいて欲しいという思いから、この記事を書いています。 以前にも記事にしたのでご覧ください。 これから2つの事例をもと

          隠された被害者

          学校に行きたくても行くことができない。

          問:世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう? A 約2倍になった B あまり変わっていない C 半分になった 答えはCの半分になったです。 FACTFULNESSを読んで「世界は良い方向に向かっている」ということをデータから読み取ることができました。 世界は良い方向に向かっていて教育を受ける人も増えてきている。 そんな中、今日村で高校を中退したある女の子の元へ足を運びました。 インタビュー調査をしていると、お兄ちゃんが大学に

          学校に行きたくても行くことができない。