モダンタイプとエンジョイ勢
とあるツイッターユーザーが「格ゲーマーの人はもっとキャラ愛を持ってください!キャラ自虐でキャラが泣いちゃう!!」と漫画を描いてお気持ち表明したところ、まあ、めちゃくちゃ炎上した。
この件に関して「キャラ愛だけで性能差が覆ったら世話ないねん!」という格ゲーマー側からの意見は至極真っ当な物である。
僕も対戦における勝利とキャラ愛と執着と惰性がごちゃ混ぜになったものを天秤にかけた結果数年間泣き続けているので、安易にネガらないでくれと言われると反発を覚えてしまう。
というのは、格ゲーマー側からの視点の話。
いわゆる絵師界隈では、キャラとの向き合い方が格ゲー勢とは根本的に違うらしい。
僕が話を聞いた絵師さん曰く、皆さん「キャラ愛ありき」で遊びがちであると。
要するに好きなキャラを好きなように動かしたい!その手段が格ゲーしかないから格ゲーやってます!!という人が多いそうだ。
勝利したい!すごいコンボをやりたい!というのはあるんだけれども、それは愛情表現の一環として「キャラにプレゼントしたい!」みたいな感じらしい。
そういう話を聞くと「キャラを大切にして!」と叫ぶ人の気持ちが少し理解出来る。
さて、今度発売されるスト6ではモダン操作というお手軽操作システムが導入されて、初心者でもめちゃくちゃ格ゲーに取っつきやすくなってる。
だから気軽に人が入ってくる分、今後は似たような騒動が定期的に発生するのかな?と思ったり。
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