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体臭をなるべく消す方法

くさい自分が嫌い

 小学生時代に親友がいましたが、明らかにお風呂に入っていないので体臭がいつもきつい少年でした。そのせいでいじめられてしまい机に突っ伏して泣いていた彼の姿を覚えています。いじめというのは姑息なもので相手に非があると周りが思いがちなところをうまくあげつらい攻撃するんですよね。
 小学生時代はどうだったか覚えていませんが、私も自分の体臭にはいつからか長らく悩まされています。気を付けていても周りに「スメルスハラスメント」をまき散らしてしまうことはあります、申し訳ないです。
 「お風呂に入れ」と短絡的な説教がよくネットでかまされますが、今回はあまり感情的な話は抜きにして、体臭がきつめの人がなるべくにおいを消せる日常的な方法を整理したいと思います。

においを消す方法

箇条書きすると、思いつく限り下記のとおりです。

①毎朝、出かける前にシャワーを浴びる
②着る服は下着も含めてこまめに新調する
③洗濯機に入れるだけでなく、洗剤を服のわき・首など気になる箇所につけてブラシで洗う
④出かける際は着替えを1セット持っていく(上着だけでもよい)
⑤汗をかく前にウェットタオルでわき等を吹いておく
⑥なるべく汗をかきにくい場所にとどまる

①は意外と面倒なので忘れがちになるんじゃないでしょうか。湯舟につかる必要はありませんが、寝ている間についた汗を洗い流すだけで効果てきめんです。

②はお金がかかるので少し手間ですよね。休日を利用して特に下着はこまめに補充しておきましょう。交換する目安は、洗濯して再利用してもすぐ気になるにおい(臭いとまではいかないが、少々気になる)を感じた時です。そういう物は思い切って捨てましょう。未練がましく使っていると新しい物と見分けが一見つきにくいのでミスって着てしまう恐れがあります。

③これが一番大切かもしれません。一日が終わり服を洗濯する際、特に上着は手洗いでごしごししておきましょう。洗剤を直接、服の首筋や脇にかけて手で揉むかブラシで磨きます。これをしておかないと、服に汗がしみついて黄色くにじんできます。こうなると着た瞬間から汗臭くなるという最悪の状態になるので、洗っておきましょう。

④長時間外出する時はおすすめします。例えば私の仕事はデスクワークですがたまに肉体労働をする時があります。そういう時は手持ちかばんが多少重くなっても着替えセットを持っていく方がいいです。昼休憩などのタイミングを利用して着替えましょう。経験上、上着、上下下着は持っていた方がいいです。ズボンはなくても構いません。

⑤コンビニとかでにおいを消すウェットタオルが売られていますよね。一般的な使い方は汗をかいてから(例えば学校で体育の時間が終わった後とか)使用するイメージなんですが、私の場合は汗をかく前、つまり出かける前とかに使用するようにしています。汗をかいてからだと手遅れというパターンが多いんですよね。汗臭い+タオルのきついにおいのコンボはしんどいです。

⑥一番、根本的な対処方法です。冷房はがんがん利かせてください。会社の電気代とか知ったことではないです。あと、机における小さい扇風機(名前を忘れました)も家電屋さんに売ってるので常備しましょう。強風でうるさいくらいで大丈夫です。とにかく自分の体に汗をかかせないようにしましょう。汗というのは体を冷やすために出てくるものですから、出てくるということは体が熱い証拠です。どんどん冷やしてください。

最後に

上記で書いたものは全部守れるのがベストです。ですが恥ずかしい話、常にこれだけのことを意識して過ごすのは面倒です。ついタオルを忘れてしまうとか仕事で疲れて休日服を買いに行けないとかあります。いきなり全部やらずに少しずつやっていきましょう。清潔病の日本社会で頑張って人権を獲得していきたいものです。

ちなみにストレスが強いと自然と臭い汗が出てしまいます。気持ちを楽にして活動するといいかもしれません。


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