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絵本のような世界を旅して#7〜香勝寺〜

カラフルな世界観を楽しめる場所といえば、風鈴やアンブレラスカイが有名だと思いますが、一味違うカラフルな景色を目にできる場所が、静岡県にある香勝寺。

天竜浜名湖鉄道 遠州森町病院駅より徒歩約9分。日本最大級のききょう園として知られていて、6月になると境内に100万本以上のききょうが咲き誇ります。

そんな香勝寺にて、同じく6月頃から8月末まで期間限定で飾られているのが、如来幡。

参道に飾られた十三色の如来幡がはためく景色は、まるでどこか異世界に迷い込んだかのような美しさ。

十三色の由来は、十三佛から。疫病平癒や安らかな暮らしを願って、飾られるようになったとのことです。

境内が彩りに包まれている、幻想的な空間。なかなか出会えない光景に会いに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。



境内にはききょうの他にも、紫陽花や蓮、風鈴などがあり、見所もまんさいです。

ちなみに、この香勝寺から車で15分ほどの場所にあるお寺「可睡斎」では、同時期に風鈴祭りも実施されています。

色鮮やかで、ころんとしたフォルムがかわいい風鈴ばかりで、こちらも魅力的。

近くの「可睡ゆり園」は同じく6月にゆりと紫陽花が満開になるので、どちらも楽しむには6月中旬から下旬に行くのがよいかもしれません。
(お花の見頃は毎年変わるようなので、要確認)

お花・カラフルな景色が好きな方には、ぴったりな初夏のお出かけスポットではないでしょうか。

香勝寺

可睡斎


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旅するフォトグラファーであるYuri(camel8326)の心の琴線に引っかかった、『かわいい風景・素敵なカフェ・心惹かれるお宿』などをゆるく紹介するミニコラム。

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