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僕とBEAT CRUSADERS

BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダース)は、1997年にヒダカトオル(現在の表記は日高央)を中心に結成された日本のロックバンドである。略称は、ビークルまたはBECR(インディーズ時代は「B.C.」)。2010年9月に解散(YMOへのリスペクトで「散開」という表現を用いていた)。(Wikipediaより引用)

ビークルは高校時代にディズニーのロックコンピCDでヒダカさんが1人でやったのを聴いたのが最初だったと思います。

見た目のキャッチーさから雑誌等で名前は知ってたけど、こんなにポップで洋楽みたいな音の人達なんだなぁ、と感じたのを覚えています。

その後、新メンバーが加入してからの1stアルバム、『P.O.A. -POP ON ARRIVAL-』に出会います。

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このアルバムはかなり聴き込みました。

ギュッと絞ったようなタイトなドラム音、

ギタボとは言えギターが2本鳴っていて、

更にそこに頭おかしいシンセ(けなしてません、褒め言葉です←)が乗っかっているのにもかかわらず、バンドの音として崩壊せずに一塊にまとまっています。凄い。

そして1曲1曲が短い!サラっと聴けるけど、ちゃんと旨味が凝縮されている感じも好きポイントです。

このアルバムのイチオシ曲は「LOVE DISCHORD」です。

メロウなロックバラードで、散々褒めてきたポップパンクでは無いのですが、めちゃめちゃ切なくも激しい曲で胸がキュッとします。

曲後半になるにつれて激しさが増していくあたりとか、堪りません。


ビークルは、ロックやメロコアをベースとしたサウンドに、ポップさを「これでもか!」と加えた、非常に親しみやすいサウンド、お面をかぶっているところなど、独自の路線が激ツボでした。

この次に出したカバーアルバム、『MUSICRUSADERS』も楽しいアルバムです。

洋楽邦楽の名曲達をビークルがカバーしているアルバムなのですが、こちらは是非初回生産限定盤の方で聴いていただきたいです。初回生産限定盤でしか聴けない、曲間のラジオ風お遊びがまた面白いので。

ビークルは初期メンバーが亡くなっていたり、色々とあったバンドです。ニワカで極々一部の曲達しか聴いていない自分が語るには深い歴史があります。

そんな色々とありながらも、ここまでポップにキャッチーに、そしてロックなバンドは中々居ないと思います。

そんな彼らは惜しまれながらも、2010年9月に解散してしまいましたが、解散から約10年が経った2020年8月に、インディーズ(LASTRUM)時代に発表した6作品のサブスクが解禁しました。

今でもサブスクで彼らのサウンドは生き生きとしているので、聴いた事ない方はこれを機に、ちょっと聴いたことある方は久しぶりに聴いてみてはいかがでしょうか。


最後に、

ライブで一緒に下ネタコールしたかったなぁ…w

So sweet
I kill you
So sweet
I kill them all
Kill them all



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