埼玉県の七五三スポットについて

一般的に七五三の準備をする際は、参拝先を決め、それに合わせて移動手段やフォトスタジオの予約などを行います。埼玉県で七五三を予定しているものの、どこに参拝するか決めかねている、という方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、七五三の参拝におすすめしたい埼玉県の神社・お寺を紹介します。

それぞれの神社・お寺の特徴を家族の好みや都合に照らし合わせることで、参拝先も絞られてくるでしょう。後半では、押さえておきたい参拝の作法も解説します。

七五三のお参りはここで決まり

埼玉県にはたくさんの神社やお寺があります。ここで紹介するのは、その中でも七五三におすすめしたい8の参拝先です。基本情報として住所やアクセス、ご祈祷受付時間を記載しますが、情報は随時更新されています。参拝前に公式サイトなどで最新情報を確認しておくと安心です。

武蔵一宮氷川神社(さいたま市大宮区)

武蔵一宮氷川神社は、2400年もの長い歴史をもつ神社として知られています。氷川神社は武蔵国(東京都・神奈川県川崎市・横浜市の一部・埼玉県の大部分を含む地域)を中心に全国におよそ280社あり、その総本社がこの武蔵一宮氷川神社です。約3万坪の広大な敷地には、緑豊かで風情のある撮影スポットが点在しています。

調(つき)神社(さいたま市浦和区)

調神社は、平安時代にまとめられた「延喜式神名帳」にもその名を残す、古い歴史をもつ神社です。鳥居がないユニークなスタイル、こま犬でなく、うさぎの石像や彫り物、絵馬などが配された点など、特徴的な神社としても知られています。境内を散策しながらかわいいうさぎを見つけるのも、楽しいかもしれません。

鴻(こう)神社(鴻巣市)

「こうのとり」の伝説ともゆかりの深い鴻神社は、子授けや安産など、こどもにまつわるご利益があるとされる神社です。お守りや根付けなども「こうのとり」をモチーフにしたものが準備されています。

「こうのすけ君とこうみちゃん」という鴻神社のマスコットもいて、運がよければ境内で出会えるかもしれません。平日はご祈祷の予約が必要です。

川越大師 喜多院(川越市)

川越大師 喜多院は、1200年近くの歴史をもつ天台宗の寺院です。1638年の川越大火で山門以外のほぼすべてを焼失し、徳川幕府3代将軍家光の命により復興しました。そのため、徳川家にまつわる見どころや国指定の文化財など、歴史的・文化的価値の高い建造物が多く見られます。七五三のご祈祷は、10月~11月の毎日執り行われます。

川越氷川神社(川越市)

川越氷川神社は、「家族円満の神さま」「夫婦円満・縁結びの神さま」として有名な神社です。恋愛だけでなく幅広い「ご縁」を結ぶバラエティーに富んだお守りがあり、人気を集めています。七五三のご祈祷予約はいりません。

高麗(こま)神社(日高市)

高麗神社は、その昔高句麗から渡来し波乱の生涯を遂げた高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を守護神とする神社です。若光の子孫は1300年・60代に渡り家系血脈が続いていることもあり、高麗神社は子孫繁栄などにご利益がある神社とされています。また、「出世明神」としても名高く、こどもの将来を祈念する七五三の参拝先にもぴったりです。

久伊豆(ひさいず)神社(越谷市)

越谷市にある久伊豆神社には、越谷の総鎮守としての長い歴史があります。見どころのひとつは、精緻な技巧で「登竜門」が彫り込まれたれた手水舎です。ともすれば、見落としそうになるところにまで芸術的な装飾が施されています。ご祈祷の予約はありません。

鷲宮(わしのみや)神社(久喜市)

鷲宮神社は関東最古 ともいわれる神社です。一番の見どころは「鷲宮催馬楽神楽」という伝統的な神楽で、「吾妻鏡」をはじめとする古い書物にもたびたびその名が出てきます。関東神楽の源流とも称される「鷲宮催馬楽神楽」は定期的に奉納されており、七五三シーズンには10月10日と12月の初酉(はつとり)の日が奉納日です。

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