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チャーハンとF値とシャッタースピード


撮影はうまくなっていないが・・・

 さてさて僕がどんどん撮影がうまくなっていく様を書き綴っていく(予定)のnote、「カメラがバンバンうまくなる方法」。カメラは今のところ、それほどうまくはなってはいませんが・・・実は僕はチャーハンを作るのは上手なのです! まずは一目瞭然、僕が作ったチャーハンの写真をご覧くださいませ!

おいしいチャーハンは見た目もおいしい

 どーですか? おいしそうでしょー! おいしいチャーハンって見た目でわかっちゃうんですよー。作っていて「あ、これ、おいしいのできた!」ってわかります。その証左として僕が3年前に作ったチャーハンの写真をお見せしましょう。その写真がこちら!

おそらく、べっちゃべちゃ・・・

 ぜんぜん見た目が違いますよね・・・どう見てもまずそうです・・・なんだか、ねちょねちょしていそう・・・。なぜに、僕のチャーハンの腕はこんなにも向上したのか? それは、今を去ること3年前。♪あれは3年前〜・・・って歌わなくていい。

「石の上にも三年」は正しい

 えーと、3年前の2020年の新年の抱負として「今年はチャーハンで金メダルを取ろう!」と心に決めたのでありました。東京オリンピックの年でしたので・・・。が、そこにコロナウイルスがダイヤモンドプリンセス号に乗ってやってきまして、志村けんさんは亡くなっちゃうし、東京オリンピックは延期になっちゃうし、バッハ会長は銀ブラするし、おぼんこぼんは仲直りするしで、みなさんご存知の通り大変な世の中だったのでした。で、僕はそのコロナ渦の中、週に一度、淡々と黙々と粛々と、毎週毎週、チャーハンを作ったのでありました。月に4回の12ヶ月で48回作りましたが、2020年だけではおいしいのが作ることができず、かけることのさらに3年間。2023年の前半までで、おそらく150回は作りました。なので、チャーハンを上手に作りたいあなたに朗報です! 3年間で150回作ればあなたもチャーハン上手です!! けれど、まだプロのチャーハンとは何かが違うんだよなぁ・・・やっぱりプロってすごい・・・。

桃栗三年首振り三年カメラもおそらく三年

 ということで、僕の写真がうまくなるまでにはあと3年はかかるのではないかと思っております・・・。何よりも、かによりも、えびよりも、カメラ用語がわからない。F値に関してだいぶわかってきたのですが、やっぱりまだ納得がいかない。てなことで、机上の空論よりも海上の輸送よりも論より証拠。とりあえず、F値を変えて撮影してみましたー! これでF値が明々白々の岡目八目の一目瞭然! ・・・補正しちゃうとわかりづらいので、なんの加工もしていないデータのままでアップします。あと「ISO」というのを僕がまったくもって理解していないので、とりあえず「ISO800」で固定して撮影しましたー。ご覧あれー。

F1.8はちょっとぼかし過ぎ・・・
F2.2は・・・手前に黄色い光が入ってしまいました・・・
F3.5は奥がボケ感が良い感じ。
お、このピント範囲が良いのでは?
だんだん奥までピントがあってきましたね・・・
この写真も良いですが「雰囲気」が消えつつあります
なんだか普通の写真になってきました・・・
やっぱりF値が低い方がおいしそうに見えますね・・・
悪くない写真ですけど・・・おもしろくない写真ですよね
ほぼ全体にピントがあってきました
なんだかテーブルの汚れが気になってきたなぁ・・・拭いてから撮影すれば良かった・・・
シャッタースピードが10分の1秒と遅くなってきて手ブレしはじめました
6分の1秒は、ぶれぶれです
もう三脚がないと撮れないですね・・・ 

夜は暗いから見えづらい

いかがでしたでしょうか? 僕にはとっても合点がいきました! なるほどな〜、F値が上がるとシャッタースピードが遅くなるのですね。で、それが「絞る」ということなのか・・・。「光を絞れば絞るほど暗くなる。そしてシャッタースピードは遅くなる」ということはつまりは人間でいうと「夜になると暗くなる。見えづらいので、目をこらして見る」ってことですね。最後のF22の写真は光を絞り過ぎて暗くなってしまったからなのでしょう、画像が荒くなってしまいました・・・。僕に「ISO」の知識があればF22でも荒くない写真が撮れるのかなぁ・・・うーん、今のところ、わからない・・・なので「ISO」の勉強をします! というわけで、ちょうど時間となりました〜♪ ってなわけで、今回はここまで! 次回を刮目相待!! ・・・あ、最後に、今回おそらく一番、写りが良かったF4.0の写真を「現像」したものをアップしておきます。うまそー!!

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