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温活 喉の痛くなり始め 消化促進 ハーブティーFIRE

エレメントティー FIRE

noteではブレンドされている各ハーブの特徴を
多方面からじっくりとご紹介します
神秘的な特徴もご参考程度にお楽しみください



まとめ

・代謝アップ、温める
・胃腸の調子を整える
・喉が痛くなり始めた時
・デトックス

作用をまとめるとこんな感じです
詳細は含有量の多い順からご紹介

ジンジャー(根)

Key
陽 男性性 火星 レッドジャスパー


作用

  • 血行促進

  • 糖のエネルギー代謝アップ

  • 消化促進や胃のむかつきを抑える

  • 消炎 鎮痛

*ジンジャーに含まれるジンゲロールは抗炎症化合物
リウマチや変形性関節症の慢性的な痛みを緩和したり
PUFAやエストロゲン過剰で発生する生理痛の緩和にも◎

こんな方に

  • 冷え性(身体・心)

  • 消化不良、胃のむかつき、つわり、乗り物酔い

  • 風邪のひきはじめ

  • むくみが気になる

  • 関節炎

  • 炎症性疾患

蜂蜜療法

糖のエネルギー代謝アップをサポートしてくれる
頼もしい食材なので、我が家は生姜ジャムも作って
はちみつの空き瓶に保存しています♩
すぐ料理に使えて便利です


注意事項

・妊娠中・授乳中は過剰摂取に特に注意
・過剰摂取により胸やけのような消化器症状や、
口渇、喉の傷み、鼻血、腎臓の炎症を引き起こす可能性がある

昔話・よもやま話

温める性質があるため
スピリチュアルなエネルギーが増すとも考えられていたようです

成功祈願や病気の治療の効果を上げるためにも使われ
ジンジャーを育てたり、パウダーを持ち歩くと
金運がアップするとも言われているようです



セイロンシナモン(樹皮)

Key  陽 男性性 太陽 サードニクス


特徴

全長13m程になる高木 クローブ、ペッパーと合わせて世界三大スパイス!古代エジプトでは、ミイラを保存する薬剤として使用(防腐・殺菌作用)

作用

・血行促進
・消化促進
・胃腸のガス抜き
・PUFAのお掃除(イメージ)
・抗菌
・血糖調整

こんな方に

・冷えが気になる
・吐き気や消化不良
・ガスでお腹が張る
・油物を結構食べてきた
・悪寒や発熱時

冷えにはジンジャーとの組み合わせで相乗効果!

蜂蜜療法

血管壁にこびりついたPUFA(多価不飽和脂肪酸)の
お掃除をサポートするイメージ
セイロンシナモン入りはちみつでお手軽♩
1日大さじ1~2杯、日中に

詳しい食べ方


注意事項・禁忌

・妊娠中・授乳中は担当医に相談
・血糖値を変化させる可能性があるので、糖尿病を持つ人は担当医に相談
・シナモン、シナモンバーク、シンナムアルデヒドにアレルギーを持つ人は禁忌

昔話・よもやま話

・ローマ神話では女神ヴィーナスと結びつけられていた
・古代ヘブライ人はシナモンを聖油の1つとして扱っていた
・古代ローマでは寺院の装飾に使われたり、エジプトではミイラの防腐剤として使用され、古くから様々国や文化で重宝されてた

→高い次元へのエネルギーと調和すると考えられていた
治療の効果を高めたり、金運を引き寄せたり、悪いものから守ってくれると言われていたり


ジュニパーベリー(実)

Key 陽 男性性 太陽/木星 ブルートルマリン 浄化、感情の浄化

特徴

全長12m以上になる高木 ジンの香りづけに使われていることで有名!
ジュニパーベリーは雌木になる果実を乾燥させて作られる
殺菌力が昔から知られていて、
アメリカの先住民は風邪の治療に用いていた

作用

・利尿、発汗
・解毒
・消化促進
・健胃、食欲増進
・殺菌、抗菌

こんな方に

・むくみやすい、むくんでいる時
・胃もたれ、消化不良
・二日酔い
・お腹が痛む
・便秘

ドイツでは料理の臭み消しもかねて
ジュニパーベリーをハムやパテなど
肉料理に使用したり
ザワークラウトやピクルスに入れたり
といった使い方が親しまれています

ジンの起源

12世紀、ジュニパーベリーとブドウ酒を混ぜ合わせたものから
強壮剤を蒸留するレシピが生まれたことに始まる

そして14世紀には
ジュニパーベリー入りのブドウ酒や蒸留酒は
医師の常備薬、医薬品として扱われていた

当時は利尿・解熱・健胃薬として薬局で販売されていた
その薬効とは別に味や香りがよいということで、
嗜好品としての評価も高かったようだ


注意事項・禁忌

・炎症を伴う腎臓疾患のある人は担当医に相談
・血糖値の調節を変化させる可能性があるので
 糖尿病を持つ人も担当医に相談
・妊娠中・授乳中は使用すべきでない
・急性または慢性の腎炎の場合は禁忌

昔話・よもやま話

ジュニパーは古くから様々な場所で
魔除けや守護用に使われてきたハーブ
ジュニパーをドアに吊るしておくと悪いエネルギーや
悪意を持った人から守ってくれると言われている

また、ジュニパーの枝を持ち歩くことで
事故や病気から守ってくれるとも言われている

カルペパーは
ジュニパーの果実は温めて乾かす性質があり
優れた解毒作用があるとし、
感染症や、有毒な生物に噛まれた後にもいいとした

利尿作用やむくみの軽減、ガスの排出、膨張感にもいいとした

ジュニパーは肉体的にエネルギーがブロックしている人にいい
と言われているようだ
生存のためだけの生活にとらわれ、
恐れや嫌悪、怒り、執着、恨み、暴力
といった感情を持ちがちな人に向いているそう

それらの感情を超越し
より精神的な生活をする手助けをしてくれる

感情に溺れた行動をしがちな人にも向いている

カカオニブ(種)

カカオニブとは?

カカオ豆をロースト(焙煎)し
細かく砕いたものを指す

カカオ豆はカカオフルーツという果実の種子で
主に赤道付近の暖かい気候の地域で栽培され
「テオブロマ・カカオ」という学名がついている植物の果実

テオブロマの意味は
ギリシャ語で「神の食べ物」
この学名からも
カカオフルーツが貴重なもの
だということが感じられる

このカカオフルーツは
カカオポッドとも呼ばれていて
中には果肉(カカオパルプ)と
種子(カカオビーンズ)が入っている

そのカカオフルーツから取り出した
果肉と種子を一緒に発酵・乾燥させることで
この種子がカカオ豆となり、チョコレートの原料となる

チョコレートにするには

このカカオニブをすり潰して液状にし
砂糖を加えて練り上げ、冷やし固めると
チョコレートになる

含まれる栄養素

①ポリフェノール
ポリフェノールには「抗酸化作用」があり
身体に生じた活性酸素を除去する作用がある

ポリフェノールとは
植物由来の色素や渋み、苦味の成分
ポリフェノールの仲間には赤ワインのアントシアニン
緑茶のカテキン、大豆のイソフラボン等があり
その種類は8000以上あるとも言われる


②テオブロミン
テオブロミンという言葉は
Theobroma(神の食べ物)からきている

テオブロミンには血管拡張作用があり、
血流量が増えることによる体温上昇(冷え性改善)、
利尿効果があると言われています。
テオブロミンによるリラックス効果

③カフェイン
カフェインはテオブロミンと同じ
キサンチン誘導体の一つで
眠気や疲労感を抑制する覚醒作用や
身体の血流を促す血管拡張作用
老廃物の排出を促す利尿作用がある

注意事項・禁忌

・妊娠中・授乳中は担当医に相談

チコリー(根)

Key キク科、根、男性、太陽、風エレメント

特徴

ヨーロッパから西アジアが原産で
午前中に青い花を咲かせるキク科の植物

コーヒーと香りが似ているので、煎ってから使用すると
ノンカフェインのコーヒーとして楽しめる

作用

・利尿、デトックス
・強肝
・腸内ガスの排出サポート
・消毒

こんな方へ

・むくみやすい、むくんでいる
・デトックス
・肝臓を酷使している
・お腹が張りやすい

注意事項・禁忌

・通常の使用の範囲では安心して使えるハーブ
・妊娠中・授乳中の使用は、担当医に相談
・血糖値の調節を変化させる可能性があるので、糖尿病を持つ人は専門医に相談

昔話・よもやま話

紀元前4世紀エジプトの医学書である
パピルス文書の中に魔力を持ったハーブとして記載

チコリを持ち歩くことで
人生のあらゆる障害を取り除いてくれるハーブと信じられていた
倹約を続けることを助けてくれるとも言われていた


オレンジピール(果皮)

Key 男性 太陽/木星 シトリン 火のエレメント

特徴

全長4~5m程になる高木、ビターオレンジの果皮
主にビターオレンジの果皮を使用するが
たまにスイートオレンジの果皮が使われている場合あり

作用

・鎮静、リフレッシュ
・健胃、消化促進
・利尿

こんな方に

・消化不良、胃もたれしやすい
・ストレスが多い、抱えやすい
・不安になりやすい
・不眠がち


注意事項

特に無し、過剰摂取は注意

昔話

オレンジの皮や種を乾燥させたものや
花からとったフローラルウォーターは
愛情運をアップさせ、より魅力的になることを助けるとされる

持ち歩いたりお風呂に入れるといいと言われていた
また、オレンジの皮は綺麗なオレンジ色と結びつき
商売繁盛にいいと信じられていた

カルダモン(果実)

Key 女性性、金星、水のエレメント

特徴

インドやスリランカが原産のショウガ科の多年草
古代バビロニア王国でも栽培されていたと言われるほど
古い歴史があり、生薬やスパイスとして様々に使用されていた

スパイシーで爽やかな風味なので
カレー粉やチャイのスパイスとしても使われている

ティーは香りが強いので、ブレンドされることが多い
中近東ではコーヒーに混ぜ、カルダモンコーヒーが愛飲されている

作用

・去痰
・食欲増進、消化促進、健胃
• 駆風作用
• 興奮、発汗

こんな方へ

・胃が弱い、弱っている
・食欲不振
・お腹が張りやすい
・口臭が気になる

アーユルヴェーダからみた使い方

カルダモンは、一番安全な消化促進のハーブのひとつ
アグニを燃やし、胃と肺からカパを取り除く

心と精神を刺激し、明晰性と喜びをもたらす

ミルクを加えることで
コーヒーのカフェインを無毒化すると言われている

子どもやヴァータ過剰の人の神経からの消化不良によく
フェンネルを混ぜるとさらに効果的
胃酸の逆流や吐き気に有効
消化不良や栄養吸収の促進

その他、咳やぜんそく、しゃがれ声、気管支炎
といった呼吸器系のトラブルにもいい


昔話・よもやま話

愛情や性欲と結びつけられていた
ホットワインに入れることで精力剤として、
サシェなどに入れると愛情を高めるとされていた

カルダモンコーヒー、美味しいですね♩
以前ドバイや中東料理教室でいただいた
楽しい記憶が蘇ります^^


まとめ

・代謝アップ、温める
・胃腸の調子を整える
・利尿 デトックス

ただただ温める!だけでなく
消化機能を促進してくれる点も
嬉しいですね

各ハーブに込められた
昔の人からのメッセージも
ピン!と来るものがあれば
楽しんでみてくださいね^^

(絶対!じゃ無いから心に刺さればでok)


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この記事の注意点&免責事項

医薬品ではなく、あくまでも食品です
自己責任にてご利用ください
持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に必ず相談してください

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