冬休みの宿題のうち、絵画とか書写とか読書感想文だとか、そういうのだけは残して、ダラダラ進まない息子たち。
　全力で現実逃避をするために、寝室の布団でテントを作って篭ってみたり、寒いのに外に出て遊び始めてみたりして、顔を合わせれば口喧嘩、なのを忘れたように楽しそう。
　子供の頃、近所に年子の兄弟がいて、彼等の兄弟喧嘩の激しさを見ていた為に、それに比べたら相当におとなしい子供達だけど、喧嘩されると気が散るからヤメロ……と、心の中で思ってる。
　そんな私の心中を察して……は、いないと思うけど、仲良くしている分には怒られずに済む訳で、宿題を終わらせなさいと言われないのをいい事に、ダラダラと勿体無い時間の使い方を満喫している。
　夫殿も友達と、オンラインゲームで遊んでいたりする訳で、じゃあ自分は忘れないように、と、定期的な飯盒炊飯の練習とかをしてみたりする。非常時に暖を確保する、火付けの練習も兼ねている。

　用意したのは木片と、残っている麻の火口。
　それからお迎えしたフェロセリウム入りマグネシウム棒。
　これすごい。火花がバチバチ飛ぶ。
　道具はミニの焚き火台と、フェザースティックを作るためのナイフ。　
　前回の教訓で、持ち手が短いやつは手が痛くなってしまうから、と、持ち手が十分確保されている商品を買ってみた。
　バチバチッと麻に飛んだら、あっという間に火がついて、ナイフでフェザーにしといた木片に火が移るように頑張った。
　作業も手慣れてきたもので、そんなに時間はかからない。いい感じに火が強くなったら、木片を追加で燃やして安定させていく。
　焚き火台の網の上にメスティンを置いていき、強火でガーッと炊飯をした。ここ最近、戦闘飯盒の2型が欲しいのだけど、高いからな〜〜〜ってことでDAISO様のやつを買おうか迷い中。メスティンの中に入れられる、カップを売り出しているらしいのだ。
　それを使うと本体の方に水を入れられて、カップの方で水蒸気炊飯ができるようになるらしい。
　二月生まれなので誕生日が近いのだけど、誕プレはごついオイルランプにする予定なので、飯盒を追加で頼むのは図々しいかな？　と遠慮している。
　流石の私も遠慮をするが、夫殿は自分の誕生日に大型テレビを買っていたので、指摘すれば買ってくれそうではある雰囲気だ。
　だが、私は遠慮することにする。日常的に無駄遣いが多い、という、自分を反省するために。

　話を戻し、炊飯は上手にできた。
　炭を使ったほうが煤汚れがなくて済むのだけれど、木片を使うと真っ黒になるのが、ちょっとばかりいただけない。ただ、木片が余っているから消費しないと勿体無い。だから、また数日内に炊飯を試みる予定である。
　なお、ご飯のお供は此方様のものにした。

　長男くんのお弁当用に揃えている小分けカレーさん。
　美味しいらしい。実際に美味しかった。少量なのがまた助かるサイズ。此方のお店様は小分け商品がたくさんあって、目移りしてしまうほどである。

　せっかくなので今回は、寄付を楽天様ですることにした。
　テレビでやっていたので大丈夫だと思われる。
　こちら、「寄付　震災」で検索すると出てきます。

　手続きが簡単だから助かります(*^^)
　確定申告しなきゃいけない方には、ワンストップ申請対応枠もありますので簡単ですよ。
　私はもうしなくていい収入帯なので、お金と気持ちを贈るだけ〜。

　さて。
　残った今月のお小遣いで、どんなアウトドアグッズを買おうかな。
　非常用を考えたツールバッグの作成を、ちまちま始めようと思います。
　子供が冬休み中のお父さん、お母さん、あと少しだけ頑張りましょうね〜

ノシ