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家以外で暮らす人生がある

あなたの家はどんなおうちですか?

一軒家、マンションなど様々だと思います。

私、Akiの家はキャンピングカーなので、驚かれることがあります。

でもここオーストラリアでは「家」に住んでない人が、結構いるんです。

この記事では、私が実際に訪ねた「一般的な家」ではない「家」を紹介します。


海を越えて来た大型ヨット

まず紹介するのはヨットです。

住んでいたのはカナダ人の夫婦。自由な暮らし方で違う国に住んでみたいと思い、彼らはヨットに住むことにしました。

ヨットは安く手に入るからと、なんとニューカレドニアで購入したそうです。

ニューカレドニアから海を渡って、オーストラリアに来たのです。


おうちまでの行き方

さて、ヨットに訪ねる時ってどうやって行くと思います?

もちろんヨットは岸ギリギリまで来られません。

答えは、

ゴムボートで移動する、です。

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こちらがお迎えに来てもらってる様子です。

逆光で見えにくいですが、太陽の真下にいるのがゴムボートに乗ってる友人です。

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ヨットの後尾にボートを繋ぐ場所があります。そこから階段で上がると、まず見えるのが操縦エリアです。

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操縦エリアにはシートがあるので、ゆったり座って海を眺められます。

これがそこから見た夕陽。めちゃくちゃキレイでした。


ヨットの内部

皆さんに謝らないと…写真がね、ないのです。興奮しまくって忘れたのと、大きすぎて写真に収めるのが難しかったのを覚えてます。

ヨットの内部にあるものはダイニングキッチン、トイレ&シャワー、ベッドルーム2つです。狭いと思うかもしれませんが、そんなことはないです。

ワンルームマンションより遥かに大きいです。

海に浮かんでいるので、揺れが心配かもしれません。もちろん天候によっては揺れますが、私が訪ねた時は全く気になりませんでした。


ボートハウス

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ボートハウスって聞いたことありますか?

そのままですが、ボート型の家です。海水用と淡水用に分かれていますが、多くは淡水用で川を移動しながら生活しています。

ヨットよりもっと家に近い形なので、それこそ家と同じ感覚で暮らすことが出来るのです。


ボートハウスのオーナー

たまたま「良いボートハウスだね」と眺めていたら、オーナーさんに快く中を見せてもらいました。

オーナーさんは初老の男性で一人暮らし。奥さんと暮らしていましたが、先立たれてしまい今は1人なんだそうです。

でもお子さんたちが定期的に遊びに来てくれるし、友達もいるから寂しくないと言っていました。


ボートハウスの内部

デッキには自転車がありました。重さや場所の関係で、ボートハウスでは自転車を所有する人が多いそうです。移動に便利ですね。

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ドアをくぐると、まず操縦席が目に入ります。ここだけ見ると「The ボート」って感じですね!

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その操縦席の前には、大きくて座り心地良さそうなソファがありました。引き出しもあって、ここだけ見ると「普通の家」ですよね。

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キッチンを抜けると、主寝室に続く廊下になっています。その廊下には副寝室とトイレ&シャワーがありました。

こちらが副寝室の様子。二段ベッドがあり、ゲスト用として使っているそうです。

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これが主寝室です。可愛いトラちゃんが寝てました。

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ベッドのお向かいには、大きな収納タンスがありました。

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ベッドの目の前は大きな窓で、そのままバルコニーに続いています。

バルコニーにあるのは、オーストラリアでは一家に一台は当然あるBBQです。キッチンもありますが、料理はほとんどこのBBQを使ってするそうです。

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掃除道具や大きなガスボンベもバルコニーで発見しました。

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ボートハウスは一階建てがほとんどですが屋根の部分に、このようなくつろげるスペースがあります。大きなパラソルのおかげで、雨も日差しもしのぐことが出来ます。

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ルーフバルコニーから、お隣さんを見た様子。

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電力はもちろん、ソーラーパネルからがメインです。

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天候が悪い時のためや、大型家電を使う時のためにジェネレーターも備えていました。犬小屋でカモフラージュしつつ、雨や砂埃から守れるのは良いアイディアですね。

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バルコニーには床下収納があり、普段は使わない電気系の部品や工具などを収納していました。

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どこで暮らすか

どうでしたか?「家ではない」家で暮らす人たちがいることに、驚いたでしょうか?

日本では社会人になり、一軒家を購入することで一人前とされるような風潮があると思います。

でもその夢の一軒家を「終の棲家」と決めるには、購入時の年齢は若すぎませんか?

「この家に住みたい」と思うのと同じように、「こういう生活をしたい」と思う方法で暮らす場所を決めても良いのかなと、私は思います。


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