自分の未来はどこにあるのか?

「なんか、海があるとこ良いなぁ〜って思って、それで湘南に移り住んだんですよ。」

アルバイト先で知り合ったフリーターの友人が実家に返ると聞いて、「返る前に一度会いましょう!」という事で、海で会った。

最近YouTubeを始めた彼を「全力で後押しするよ!」と色んなワクワクする提案だったり、将来の夢を語っていた。

お互いに30代になるけど、中身は少年。笑

親世代の人から見たら「君たち、そんなんで大丈夫なの?」と思われるkまおしれないよね。。。。苦笑

移住を決める話

「残念だなぁ〜。どうして実家に戻っちゃうんですか?」

と切り出した私。

「うーん、厳密に言うと、沖縄に行きたいんですよね。だから、一度実家に戻って、荷造りして沖縄へ。」

と淡々と答える彼。

「え??旅行の話??」

と、とりあえず聞いてみる私。

「いや、今度は沖縄に移住する事に決めたんですよ。」

と、普通に返事する彼。

「マジで!!!?」

動揺しましたね。笑

常識と私の価値観

私の脳裏で無意識に色んな考えが出てきたんだよね。

「親は何て言うの??!」

「彼女は!?」

「就職しないの!?」

「一生フリーターで大丈夫なの!?」

等。

でもそれは自分の中では「彼を何かに引きづり込もうとする考え方」だと判断。

一方でこんな事も考えたんだ。

「えー!ずるい!!」

「先を越された!!!」

「何も持たないでどうしてそんな勇気があるんだ!?」

等ね。

これは自分の中では「彼が自分より一歩先を行ってるんだ。」と認めると言うか、

まぁ、簡単に言うと羨ましかったんだよね。とても。

私が大切にする物は何なのか?

私の中で「人は年相応にお金を持つことが必要だ。」とか、「そのために地位を持つことが必要だ。」とか考えてしまう癖がある。

大切な事って、自分が本当に行きたい所に行く事だったり、自分が本当にワクワクする事を正直にやる事だよね。

私は自分の一歩先って何なのか?見えていない気がした。

何にもない、私。

余計な荷物なんか持たなくったって、自分の好きな事も行きたい場所へも行けるんだよね。

1990年に産まれた私には昔から伝統的に大切にされてきた「人としてあるべき姿はこれ!」という、割と古い考え方が染み付いてしまっている。

そこにはきっと、「30代はこうあるべきだ!」という、くだらないプライドがあるだけ。

その後の私

「追いかけよう。」

と思った。

いや、沖縄に行くのかは分からないけど。北海道にするかもしれないけど。

とにかく彼の持つマインドに追いつきたいと思ったんだ。

もちろん私の持っているマインドの中で良いと思う部分は捨てたりしないつもりだけどね。






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