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詩-455

「cry」

いつからかな

純粋さを忘れたのは

きっと 二十歳の春

家を飛び出したあの日

キミから離れるように

生まれた街と

さよならしたんだ

キミとすれ違う度

立っていれなくほど

心が苦しかった

それからいろんな

恋をしてきた

けど本気にはなれず

曖昧さを選んだ

一番苦しい選択を

してしまったんだ

本気になるのが

怖かったから

もう泣きたくなかった

恋を忘れた訳じゃない

今でも心がときめく

けどそれは恋とは違う

素直になれる人たちに

出逢えたから

仲間との時間が

愛おしく思える

幸せな場所

今日も共に

カンパイだぁ

#詩 #cry #泣く #叫ぶ #騒ぐ

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