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母の日は自分から仕掛けいく

欲しい時はちゃんと「欲しい!」を言う 


去年の母の日から、私は2人の息子それぞれに「母の日はこれが欲しい」とリクエストすることにしている。

私はお母さんになって25年。2年前まで、母の日や誕生日に特別のなにかをしてもらったことがなかった。家族の誕生日は私がプロデュースするのに、私が主役の日は、なぜか誰も仕切らない!
というと、冷えてる家族?に思えるかもしれないがそういうわけでもない。たぶん息子たちとは仲はいい。でも、なぜか何もなく終わってしまう私の特別な日。なんとも言えないしこりが残る。

本当はプレゼント欲しいんだーーー

だから、母の日と誕生日は自分から仕掛け、おねだりして、感謝やお祝いを「ちゃんと」してもらうことにした。

2022年の母の日はこれをもらった

・手前 南部鉄のグリルパン   社会人の長男より
・奥  ベビーピンクのベコニア 高校生の次男より

1か月計画

母の日にthank youを、誕生日にhappyをもらうためには、1か月前から準備をする。

  1. 1か月前に告知
    「今年もそろそろやってきましたね」「いろいろと欲しいものあるなぁ」と連絡をしておいて、心づもりをしてもらう。またその季節か!と風物詩になってくれれば…

  2. リストから厳選
    日頃から、欲しいものは写真やリストでストックしている。最終チェックで、いま欲しいものはどれか、長男・次男の妥当な値段のものを吟味する。「好きなものどれでも選んでいいんだよ~」とカタログギフトを見ているようなワクワク。これも、お楽しみの時間だ。

  3. 「これ欲しい」を遠慮なく、リクエスト
    長男には、お目当ての商品サイトURLを送る。社会人なので5,000円ぐらいはおねだりできると踏んでいる。今年は8,000円と高かったが、『貧血には鉄のフライパンが効くらしい』と母の健康をちらつかせた。

    次男は高校生なので1,000円まで。毎年、花の苗を一緒に買いに行く。なるべく思い出が残るように多年草を選んでいる。


伝えないと気持ちは伝わらない


want=「欲しい」って言えないのはなぜ?

母の日とか誕生日って、プレゼントされるだろう側は素知らぬ顔をしながら、実はちょっと意識していると思う。「忘れていないかな?プレゼント用意してるのかな?」って期待と不安が混じるような、落ち着かない時間が流れる。しかも結構長い時間。かといって、自分から「プレゼントないの~?」とは言いにくい。

「欲しい」を言えないのはどうしてなんだろう。
 遠慮している?
 おねだりは、はしたない?
 サプライズを待つもの?

先に言っちゃったほうがラク!

あれれ?と思いながら何もないまま次の日がきてまた日常が再開する。何もなかったようにできない、なんとも言えないむなしさはなんだろう。

ひとりじくじくと考えてそんな想いをするぐらいなら、他人主導にせず、自分でうれしい1日を作ればいい。
早めに伝えて自分から仕掛けていく!
しかもそうすれば、クリスマスのように1か月楽しめる。

今年も無事に、特選プレゼントに囲まれた幸せな母の日を迎えることができた。

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