かい Less and Moreを考える
Less is More を感じることが多いです。選択肢が多様な時代には、選択肢を減らしてあげることで、認知がしやすくなる気がします。
でも、それをやりすぎると簡素化してしまい、意味としては濃くなってしまい、もっと淡くていいんだけれどと思ったりしませんか。ちょうどいいところで、表現しているもの が いいものだと思います。
最近大事なのは、Less and More だなと思うところがあります。合理的なんだけれど、豊かにしてくれるもの。
食洗器で洗える漆器とか、調理したらそのままお皿としてだせるフライパンとか。
それらの解は、すばらしい!と思うのですが、それらの解と、自身の生活がフィットするかというかと、なかなかうまくいかない。それらのは解は、まだ選択肢が少なかったりします。選べる色や形が少なかったり、二人暮らしにはいいけれど、小さな子供がいると使えないなど、なかなかフィットするものがないって感じです。
でも、その解がフィットしない時、僕らはフィットしないんですって声が集まると、そこに小さな産業のカテゴリーが誕生するのではないかと思います。その解がフィットしない。そういった声が集まる場所があると良いのかもしれません。
補足
食洗器で洗える漆器
熱や水圧に耐えうる丈夫な天然本漆を開発調理したことで実現した食器。我が家では、実は2、3年使いました。最終、少しはげてしまったので。もっといろんな形や質感があるといいなと個人的には思っています。
FRYING PAN JIU そのままお皿になるフライパン
スープ作家の有賀さんに教えてもらいました。すごい欲しくて買いたいと妻にいったら、子供が触ったら熱くてあぶないでしょと言われ、そうだねとなりました。
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