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7才に動画を編集させてみた

ボルダリングに100回行って身についたこと

息子が小1の春からボルダリングをはじめて11か月目となり、
ボルダリングジムに通算100回通いました。
身に付いたことを3つ挙げると次のようなことがあるかなと思います。

体力と筋力がつく
(ホールドと呼ばれる石を保持するのは力がいる)

考える力がつく
(どうやったらゴールまでいけるか、ルートを自分の頭で考える)

あきらめない精神力が芽生える
(ゴールがとれないとくやしい。とれるとうれしい。だから登り続けることは、あきらめないこと。)

親である私も一緒に取り組んでいるので同じく100回通った
……といいたいところですが、
ボルダリングの着地時に足首を3か所の脱臼骨折+靭帯損傷で数カ月にわたりボルダリングをできなかったため、その期間を除くと、私が登ったのは60~70回くらいかと思います。

骨折した後もこわごわ登っているわけですが、
今回はこれとは別な話。
参考までに、骨折の話はこちら。

100回目に7才が取り組んだこと

100回目のこの日は、
このジムの中で一番簡単な壁(ビギナーエリアと呼ばれるエリアにある7つの壁のうち、A壁という最初に取り組む壁)を使って、
ひたすら長く登り続ける「長物(ながもの)」をしていました。

息子が一人でやることを決めて、
一人で動画を自撮りしていたので、
撮影された後の動画をみてどんなことをしていたかを知りました。
どうやら最初は100手まで続けようと思っていたところ、
うっかりがんばれたので430手まで続けたようです。
15分くらい登り続けているので、
かなりつかれそうです。

普段は「〇壁の□級のゴールをとるぞ!」
という感じで色々な壁をトライしているのですが、
この日はなぜか、耐久レースのように長物をしていたのが意外でした。

子どもに動画編集をさせてみる

子ども自身が動画編集できたらスキルも身につくし、
私も他のことができるので一石二鳥
だと思い、
premier proの画面を開いて
「自分で動画編集してみない?」
と聞いてみました。

「うん、する~」
とこたえる息子。
息子の中に「できない」という考えはない。
するか、しないか
それだけ。

私自身もpremier proは使ったことがないので、
最低限の機能をあちこち調べて、
文字の入れ方とマイクで音を入れる方法を教えました。

息子はローマ字入力表をみながらテロップを入力して、
文字の色や縁取り、大きさを好きなように装飾し始めました。
統一感や見易さは気にせず、色んなフォントや色を使いまくるのが子供らしいです。
途中で、だんだん文字を入れるのがしんどくなってきたようなので、
声でナレーションを動画にかぶせることを提案してみました。

見よう見まねで、パソコンの画面に向き合う息子。
PCはsurfaceなので、マウスが面倒になると画面を指でピンチイン・アウトをしたりしています。

構成や台本なしに行き当たりばったりで作成した動画なので、
仕上がりは課題が残りますが、
まずは「つくってアップロードする」ことで、
流れをつかむことを重視しました。

できた動画はこちらです。

動画編集にかかった時間

親子ではじめてpremier proで動画編集した時間や機能をまとめると、
次の1~3のステップで、合計 2時間15分くらい でした。
1・撮影 15分
(iphone使用 自撮り)
2・編集 合計1時間くらい
(premier proの使い方を調べる、テロップ入れ、ナレーションなど含む) (ナレーションは台本なし)
3・MP4形式への書き出しとyoutubeへのアップロード 1時間くらい
(書き出しエラーを繰り返し、premier proのバージョンを23.1から23.0にダウングレードして解決。処理の待ち時間は含まない。)
※1.2.は、息子の作業。3.は親の作業。

使った機能

編集といえるのか…?というくらいの基本的なことばかりですが、
大きくわけて次の4つで、これにフリーで使える音楽を選んでかぶせました。
・複数動画の挿入
・テロップ入れ
・文字のエフェクト
・ボイスオーバー

これから編集するときにやってみたいこと

・ナレーションをいれてから文字の書き起こし機能を使う
(テロップ入力が子どもには大変なので、音声を入れてから自動で起こしてくれたらラクそう)
・動画の画面サイズ変更
(冒頭の動画2つは縦動画なのですが、あちこち探しても画面に合わせてサイズ変更ができず、画面が切れた状態になっているので今度こそ)
・効果音、エフェクト
(子どもが喜んでやりそう)
・ナレーションしている動画を丸窓で追加したい

まとめ

・ボルダリングを100回くらい続けると、
「体力・筋力」「考える力」「あきらめない力」
がみにつく(でも、怪我には気を付けること)
・7才の子どもでも、やると決めれば簡単な動画は作れる
・子どもが編集するときは、マイクオーバーがラク
・premier proは編集より書き出しに手間がかかった
(設定を確認しておくのがベター)

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