見出し画像

テニプリに再燃した話

初めての宝塚以外の話です。
タイトル通り、テニプリに再びハマっています。

自分でもとてもびっくりしている。
テニプリの連載が始まったのは自分が保育園児の時(と言うと年齢がバレますね笑)。
母親が最初にハマり始めて、漫画を読むようになり、それに影響されて自分もハマった感じです。
当時、アニメもめちゃくちゃ観てたし、不二が大好きすぎて甲斐田ゆきさんのCDとか持ってたんですよ!♫シャァッターチャンスは一度だけ〜これ大好きでよく聴いてました笑
当時はテニスのルールもよく分からないまま、ただキャラクターがかっこいいなあと思って観ていました。


実は漫画は実家に全巻あるのですが、最後の方の結末が全く思い出せないんですよね。というのも多分、完結する前に飽きたかなんかして最後まで読んでなかったんですよ!!(どアホ!!!)
だって漫画の完結した時なんてバリバリジャニヲタやってたので、、、だから全国大会の決勝、青学の相手が立海でリョーマが記憶喪失になって(?)というのを今回再燃して初めて知るという!


あのそもそもですね、なぜ再燃したかと言いますと。私が好きな俳優さん、古川雄大さんはテニミュ出身俳優なんですが、何気なーく古川さんの出ていたテニミュを観てしまいまして、、。
そこで歌う名曲「僕は変わる」を聞いたことがきっかけです。
この曲は全国大会準決勝対四天宝寺戦でのS3不二vs白石の場面で不二が歌う曲です。
不二を演じている古川さんが美しくて儚くてとにかく美・美・美!!!!なのです!!!
そしてこの試合がまた名試合なんですよ。
天才と呼ばれ、どんなに追い込まれても最後には必ず得意のカウンターで勝利を収めてきた不二先輩が、無駄のない完璧な聖書(バイブル)テニス(いまいち何がすごいのか分からなかったけど)をする白石にコテンパンにやられる試合です。
ついに白石のマッチポイントまで追い込まれるのですが、そこにリョーマが現れ、不二先輩にハッパをかけます。

「本気でやってよ」

これ、ここだけ聞いたら「越前、先輩に何言ってん??」となりますが(実際、四天宝寺のレギュラーにはコシマエ鬼!と言われていた)、不二が試合をふざけてたから言ったわけじゃないですよ?笑
今まで勝利に執着できず、相手とのスリルを楽しむテニスをしていた不二先輩に対して、勝つために「全力でやれ」とハッパをかけたんです。


その一言で火がついた不二先輩。
「このまま負けたんじゃなんか悔しいや」と立ち上がり、初めて勝利への執念を見せます(今までの試合は普通に強くて勝つか、怒りが彼を駆り立てていた)。そこでファイナルカウンターなる「百腕門番(ヘカトンケイルのもんばん)」を編み出し、逆に白石を追い詰めます。普段あまり感情を剥き出しにしない不二先輩が試合中に

「青学を全国優勝へ!!それが僕の願い!!」

と叫び、がむしゃらにテニスに向き合うという超レアな試合です。結局、最後はよく分からないミスショットで負けちゃうんですけどね。白石も大大大好きなので白石が勝ったことはいいんですけど、派手な技を持つ不二先輩に対して白石の聖書テニス(財前いわく教科書テニス)の凄さがあまり際立ってなかったのでいまいち白石の強さが分からなかった試合ではあります笑。

そんなこんなでなんだこの神試合は!?!と原作をすぐさま読み返しました。不二vs白石の他にも真田vs越前とか跡部vs越前、幸村vs越前とか心を揺さぶられる試合ばかりでした。振り返ってみると越前強スギィ、、。そして最後は歌で終わるテニプリ笑あのラストは個人的にはあまり好きではないですけど、、笑しかもアニメだと胴上げされた越前がやったーー!と笑顔に!!えー絶対こんな顔しないわーーと思いつつ笑。
そしてそして実は新テニは全く読んだことがなくて。旧テニより遥かにぶっ飛んだ内容に終始笑いが止まりませんでした笑 もしかして中学生設定にしたのは続編描くためだったのかなあとか思ったりも。高校生キャラはまだあまり覚えられていませんが、徳川さんとかはリョーマのことをすごく気にかけていて好きですね、手塚ポジション。リョーガの存在も気になります。結局リョガリョはどういう関係なんでしょう??血は繋がっている?みたいな発言が南次郎からありましたが、そしたら南次郎の前妻の子?倫子の前夫の子?とか?リョーガのビジュアルがリョーマを成長させたみたいなビジュアルなので結構好きなんです。これからの展開が楽しみです。

そして、ちょうどNetflixでアニメを配信していたのでそれも全部観返しました(残念ながら全国大会前までしかありませんでした)。アニメ版はオリジナルストーリーがかなり加えられているので、原作とはまた違った面白さがありました。原作ではリョーマの悪役っぷり(生意気っぷり)が際立っていますが、アニメでは最終回で越前が泣いていて(!?)へー越前ってこんな顔するんや、、、となんだか意外でした。ストーリーもリョーマが全米オープンに出場していたり(!?)、リョーマの心の成長が感じられるアニメでした。全国大会編はOVAになっているのでところどころしか観れてませんが、これからゆっくり観ていこうと思います。

そして、ハマったら危ないと思っているミュージカルの方なんですが、ちょうど大好きな四天宝寺戦が配信されていたので、ちらっと観てみました。宝塚でもそうなんですが、私コスチューム物で全キャラずら〜っ!みたいなプロローグが大好物なので、初めから大興奮でした。
試合の描写は思った以上に原作に忠実で、原作ファンとしては嬉しい限りです。実際にボールを打っているわけではないですが、ボールを打つ音と、照明で表現したボールでかなりリアルな試合ですね。キャストのテニス動作も上手いし。
キャストのみなさんは失礼ながら全く存じ上げませんでしたが、逆に役に集中できて良かったです。やはり、アニメの声で変換してしまうので、慣れるまでに時間がかかりますけどね。特に越前はセリフも少ないし、あのクールで生意気な感じをミュージカルで表現するのはかなり難しいだろうなと感じました。でもリョーマ役の阿久津仁愛くん可愛かった!!リョーマとしては可愛すぎるくらいです!宝塚と同じでキャストひとりひとりの一生懸命さが伝わる舞台でしたね。
ただ、これからハマるかは微妙なところ。やっぱり原作が大好きなので、実写で観たい!とはならないので相当好きなキャストでもいない限り、どハマりはしないかな〜と。でも一度生で観てみたい!と思う作品です。

ということでこれからテニプリ関連の呟きや記事が多くなるかもしれませんがよろしくお願いします。