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「愛し方」を相手に任せると、もっともっと愛されやすくなる


僕が思う「愛してくれている」と、
君が思う「愛している」は、
もしかしたら違うものかもしれない。

大切なのは、「愛してくれていること」だから、
「愛し方」は君に任せるよ。


そう言えるようになると、どんどん愛されちゃう不思議。



本当に、
「僕が思う『愛してくれている』と、
君が思う『愛している』は、
もしかしたら違うものかもしれない。」
っていう視点に立てるかどうかって、
すごく大切だなぁと思います。

「愛しているなら〇〇してくれるはず!」
「してくれないってことは愛してくれてないんだ!」

って、自分の価値観、感覚、やり方だけで、
その奥にある想いや感情まで決めつけてしまうと・・・・

その理論でいくと、あなたを愛せる人は、
「あなたとまったく同じ価値観を持っている人だけ」
ってことになってしまいます。

そんなふうに思っていたら、
自分を愛してくれる人なんて、
見つかるわけがないじゃないですか。
自分とまったく同じ人なんて、
いるはずがないんですから。





もしかしたら、「自分の場合」は、

「愛する人の誕生日はちゃんと盛大にお祝いする」
「愛する人からの連絡には最優先で反応する」
「愛する人の要望には何でも応える」
「愛する人の好きな食べ物は把握している」

・・・・みたいな感じかもしれません。

でも、その「愛し方」は、
誰もが同じやり方をすると思ったら、
大間違いなのです。


相手は、また別のやり方で、
自分自身の想いをあなたに伝えようとしてくるかもしれなません。

それは、もしかしたら、
あなたが望んでいることとは違っているのかもしれません。


けれど、そこで間違えてはいけないのは、
「相手の行動をあなたが嬉しいと感じるかどうか」と、
「相手があなたを愛しているかどうか」は、
まったく別の問題である
ということ。

そこをごっちゃにして、相手の行動を見て、
「こんなこともしてくれないなんて、あなたは私を愛してないんだね!」
って、相手の想いまで否定してしまっては・・・・

相手は、きっと哀しい気持ちになります。

そして、それこそ相手からしてみたら、
「そんなふうに言うなんて、あなたこそ私を愛してないんだ!」
と言いたくなるでしょうよ。



本当は、ただそこで、

「あなたがどういうつもりでそういう行動に出たか、
それは私には分からないけれども、
私はそれだと嬉しくないし哀しいよ。
私は、こういうふうにしてもらえた方が嬉しいよ。」

と伝えるだけで良いはずなのです。

そしたら、相手は相手で、

「そうか、こうした方があなたは喜ぶんだね!じゃあそうする!」

と、行動を改めてくれるかもしれません。

それまで、その相手は自分の基準で、
「あなたが喜ぶこと」を考えていたから、
あなたにとって違和感だっただけで、
本当は相手もあなたを喜ばせたいという気持ちがあったなら・・・・

「あなたが喜ぶやり方」さえ分かれば、
それを実践してくれるかもしれません。


もし、そこまで言ってもなお、
その人があなたの喜ぶことをやってくれないのだとしたら、
そこから先は、そういうその人とあなたが、
一緒にいたいかどうか、自分で選んだらいいのです。

ただ、それだけ。





「愛し方」って、もっと自由なもんだよ。
って、Mr.Childrenも歌っています。


「愛しているならこういうことをしてくれるべき」とかって、
勝手に自分の基準で思い込んで、
相手の気持ちを決めつけないこと。

「相手があなたを愛しているかどうか」と、
「相手があなたにどんな行動を取るか」を、
あなた自身の価値観で、勝手に結び付けないこと。


その方がよっぽど、
愛されやすい人間になれるんじゃないかと思います。






だって、少なくとも僕は、
僕が良かれと思って取った行動を、
それが気に入らなかったからって、

「そんなことしてくるなんて私を愛してない証拠ね!」

と、僕の想いまで否定してくるような人より、

「ありがとう、でもそれをされるよりも、
こうしてもらえる方が嬉しい」

と、より良い道を示してくれる人の方が、
もっともっとその人を喜ばせたいと思いますもの。


まぁ、これも、僕の価値観、ですけど・・・・笑

否定された方がやる気が出るM体質の人などは、
もしかしたら違うかもしれませんが笑
そういう人に愛されたいなら、
どんどん罵声を浴びせたらいいでしょう笑


でも、おそらく・・・・

多くの人は、

「自分の想いを否定されるより、
それを尊重してもらった上で、
もっと良い道を指し示してくれる人」

の方が、より好きになる可能性が高いと思いますので。




「愛し方はお任せします」
という「相手の自由」を受け容れる姿勢と、

「ただ、私はこうしてもらえると嬉しいです」
という「自分の自由」を表明する姿勢。

この2つを持つことを、オススメいたします。



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