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こんばんは。夜ですね。

こんばんは。夜ですね。

近所の本屋へ散歩へ出かけたら、通ったことのない路地があったので入りました。

住宅街の路地をちょっと歩くと、左手にあったアパートの
ドア付きのゴミ捨て場スペースの前で、管理人らしきおじさんがゴミ捨て場の中を覗き込みながら何かしゃべっているのです。

ぼくはそれを見るでもなく、ボーッと歩いていると、その会話相手はぼくの路地の向こうからこちらの方へ歩いてくる別のおじさんでした。

ゴミ捨て場の男性が、ここ最近ooo(聞き取れんかった)が多くて嫌になちゃうよ
というと、
相手の男性も何かそれに答えて、そのまま歩く速度を緩めることなくぼくとすれ違い、目的地へ向かって歩いて行きました。

あれ?
おしゃべりしていかないの?
と思いました。

まるで惑星同士が近づいた時に交わす、秘密めいたささやきのようなおしゃべりのみたいでした。

ぼくも、そんな風に気を張らずに、自然と刹那的なおしゃべりがしてみたいと思いました。

ここ最近、ジーザス アンド メリーチェインというスコットランドのシューゲイザーバンドの曲ばかり聴いています。

ずっと聴いているバンドではあるんですが、ここ最近、このバンドが1番好きなのかもって思うくらい気に入っています。

歌詞の世界観がロマンチックで、ポップで素敵なんです。

「Some Candy Talkig」
「Just Like Honey」
「Cherry Came Too」

彼からの曲のタイトルなんですが、かわいらしくていいですよね。

“蜂蜜”とか“飴”とか“さくらんぼ”とかさ。

ジーザス アンド メリーチェイン の歌詞みたいな世界観の漫画を描きたいなと思いますし、

なんなら、好きな曲の歌詞のフレーズにそれぞれ漫画のコマを描いてつけて表現したいなと簡単に描いてみたんですが、これって多分、著作権的にダメなんだろうなあと思って、しまったままにしてあります。

ちょっと前に、うさぎときつねを混ぜ合わせた「うさぎつね」なるキャラクターを思いついて、それを最近投稿しているんですが、おなじようなことを考えている人ってやっぱりいるものですね。

「うさぎつね」で検索するとやっぱりヒットもします。

こぶた たぬき きつね ねこ

こんなのもも昔あったじゃないですか、言葉遊びというか、そういうのって親しみやすく楽しげでいいですよね。

太宰治にちなんで、「走れメロン」なんてのも、おっ!と思いつきましたが、それもやはり考えている人いました、
みんな結構おんなじようなことを考えているものだなあ。と感慨深く思ったり。

「うさぎつね」には一応“ジョイス”名前がついていて、
そのうちどんな漫画にするか固まってきたらまとめたいなと考えたり。

ストーリーもキャラも思いつきで、いきあたりばったり描いてしまうので、きちんと構成できる人ってすごいなあと思います。

いつもナーバスな「ミイラのパンキー」とか、テンションあがると分裂しちゃう「ナッツ・ナッツ」とか、夢想家「デイドリーム・ビーバー」とか
考えるだけでも楽しくなりますよね。

前述の曲名「ジャスト・ライク・ハニー」を聴きながら夕飯を作っていたら、
「およよっ?」

あ、そうだ、 うさぎつねが主人公の漫画のタイトルは絶対
「ジャスト・ライク・バニー」じゃん!と閃きました。

こういう、点と点がカチリと繋がる瞬間って気持ちがいいですよね。

ちょっと前に、これも曲名である「Some Candy Talking」で飴がおしゃべりしてるのってかわいいな。

と、一コマ漫画のシリーズとして、飴のカップルとか学校帰りのクラスメイト飴同士がおしゃべりしてるのいいな。とか考えたり。

好きな音楽が作品に影響を与えるっていいなあ。と思ったりしてました。

読んでくれありがとうございます!

今日はこんなところで!
それではシーユーネクストウェンズデー!