僕は何者?2017年からの変換まとめ
どうも姫路のhideです。
主にこんな活動をしています
1.お金に縛られない飲食店
スナックキャンディ姫路店
完全予約制パスタバルkitchen 11 店主
2.悲しいを削減するオンラインシェルター(サロン)「offside flat」オーナー
3.バンド ザ・ヒメジエンズのドラム
毎日noteを書いて、サロン記事を書いて 誰よりも何よりも自分の為に頑張ってる 漫画と音楽とゲーム好きです。 よろしくお願いします🤲
2日間に渡って東京御徒町にて代理店主してきました。(飲んでただけ)
御徒町の店主が宮崎に行くので姫路の店主が店を開けるよーっていうよくある話ですね。
で、今回は出張料理ではなく、ただただ酒を飲みに、、違うBARをやりに行く感じでした。オーセンティックなBARではなくカジュアルな形です。
なので関東の皆さんに自分の話をする事もあるかなぁと、ざっくり
こんな風に2017年からの自分史的なものをメモしていったのですが、、両日ともたくさんのお客様で賑わいまして、、結果ただただ飲んでるだけでした(笑)
でも良い機会なのでnoteにまとめておこうと思います。一つの思想で完成されているのではなく様々な思想が絡み合って今があり方向性なども微妙な変化がでてきてますので(^^)
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お金に縛られない飲食店
はじまりはここなんです
(ガッツリはこのnote、細部は今は変わってます)
2016年11月に僕は独立採算制の形で会社員でありながら飲食店の経営運営をはじめました。
それまでの飲食店のキャリアやコミュニケーションの甲斐もあって正直かなり順調な滑り出しだったと思います。
ただ、数ヶ月ですぐに「あらゆる面でこのままでは保たないな」と感じるようになりました。
やりたいお店になってない
このままでは続けられない
その問題の全ては「お金」に直結していました。
お金のためにこの仕事を続ける?
売上のための仕事をやり続ける?
僕にはそれはできないなと思い、どうすれば自分のやりたいお店を存続できるのだろうと色々考えました。
そんな時に出会ったのがキングコング西野亮廣さんでした。書籍を読み、講演会を聞き、影響を受け、2017年末には「お金に縛られない飲食店」をコンセプトにファンクラブを導入。
(出会いの日レポ)
この月額会費(サブスクリプションという言葉も使われてなかった)により運営を賄い、それによって飲食の値段は自由という仕組みには僕は絶対的な自信とロジックがありめちゃくちゃ興奮した。勝ったと思った。
そしてその仕組みをきっかけにホームレス小谷さんからお声かけいただきお店はスナックキャンディ姫路店となった。
今でも(今だからこそ)これをマトモに飲食店としてやりきれば勝てると思う。でも今はそこだけがやりたい事じゃない。
でも当時は今よりももっと受け入れられにくかった。月額会費の壁はやはり大きいし、なんとなく楽してる、ズルしてる、ちゃんとしてない!みたいなイメージもあったと思う。
この"ちゃんとしろ"という圧は後々正解主義への反発に根付いていく。
絶対的な自信があったのに思うようにいかない、、難しくなぁと思いながら僕は理解者を近くの人だけでなく遠くの人にも求めて外に出た。
姫路から出たことがなかった人間が、電車に乗り、飛行機に乗り、移動するようになり、コミュニティをフックに理解者や友達を探しに行った。
そんなこんなで会員100人ぐらいまではなんとか行った。
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オンラインサロン運営「悲しいを削減する」
当初は入会者が投げ銭会計のメリットを受けられるという物理的なメリット重視のファンクラブだったんだけど、それとは別に自分の思想や思考嗜好を吐露するコテコテのオンラインサロンもやりたくなった。
おそらくそれは2018年8月かな。
ファンクラブとは別にオンラインサロンを作ろう!と。
オンラインサロンでは飲食の話はほとんどしない。(経験上飲食業トークになることはあるけど) どうすればもっとみんなええ感じになるんかな、、といったマインドハックの要素が強い。
そこで僕は何のためにオンラインサロンをやるのか?を掘り下げた。
もちろんその収益で前述した"お金に縛られない飲食店"の運営にも繋がる。
でもそこだけじゃない、何か生き様のようなものがオンラインサロンには必要だと思った。
何せどこの馬の骨ともわからんオッさんの長文を毎日読まされるサロンだ。何のメリットもない。(というか著名人のサロンも誤解を恐れずに言えばそのものにたいしたメリットはないと思ってる)
その頃にあった今でも頭にこびりついて離れない事件がある。
それが2018年6月に起きた新幹線殺傷事件
2021年9月には犯人密着ドキュメント的な書籍も発売されている。
同時期に2016年に起きてた相模原障害者45人殺傷事件の裁判のニュースもあり、僕はとにかくこういうのがめちゃくちゃ嫌なんだ!と痛感した。
一概に犯人のみを悪だと言えない
悪だとするのならば何故このような存在、昨今「無敵の人」と呼ばれる壊れた人間が生み出されるのか?
そういったことを追求したいし、削減したい
悲しいことを減らしたい。
哀しみは人を成長させるけれど、悲しいことはない方がいい。
この頃には僕はエネルギッシュな"楽しいの創造"には向いてないなとも感じていた。
プラスを作るより、プラスを追い求めるよりマイナスを減らそう。堕ちる人の一線を食い止めよう。とサロンの理念、人生の理念を「悲しいを削減する」とした。
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改装、破綻、改善、書籍販売
2018年末から2019年初にかけてはスナックキャンディ姫路店を改装すると決めた。
スナックキャンディが各地にできはじめる中、違法なお店などもあらわれてきて、なんらかの規制が必要だよね、それに伴って世界観も統一した方が良いよねという話になった。
僕はイエスマンではないのだけれど(むしろずっとブツブツ言ってる)ルール的なものには基本的に従うタイプ。
名前をお借りしてるなら、できることであれば意向には添いたい。
僕は真っ先に改装に着手した。
とはいえ、ろくな収入もないのに全国とびまわったせいでお金はもうない。
よっしゃ!クラウドファンディングだ!!ってなことでペロッと500万(言い方)
こんなわけのわからんオッさんを一般の尺度に入れるな!と僕をよく知る人は思うかもしれないけど(笑)
むしろ一般の尺度より下!下なのよ!←
(下だから成功したともいえる)
注:リターンの試行が未だに行われていないものがあり大変申し訳ありません。それで良いとはもちろん思っておりません。
ところがこの改装には当然しっかりとお金はかかるわ、お店は営業してないわで、気づくと銀行のお金はゼロ。
あれ?運営費がないやん!
というわけでペロッと100万お借りしてしまった(いい加減にしろ!)
(現在個人へも国へも返済済み )
田村有樹子さん本当に本当にありがとうございました。
また、事業の改善としてオンラインサロンの値上げも敢行しました。
500円から1000円に。
今でいうvip戦略ともいえる高額コースも採用。3000円コースや6000、1万円のコースも!!
僕だけではとてもじゃないけどこの発想に踏み切ることはできず、"けんすう"さんに直接アドバイスいただいての改善でした。
個人的には断腸の思いでの値上げでしたが、この改善がなければ存続も危ぶまれていたように思います。
(相談全内容文字起こし)
そんな、なんだかんだを書籍にさせてもらったりもしました!
(紙の本は完売。どこかにダブってるので探してみてください(笑))
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人生のハードルを下げたい
僕はいわゆる貧困家庭で育ちました。
人を信じるな!というメンタルスパルタ教育を施してくれた祖母は病院にもかからず末期癌の症状に耐えながら亡くなり、祖父は認知症を拗らせ、3人いた面識のある叔父は一人は筋強直性筋ジストロフィーという難病で亡くなり、一人は行方不明、一人は、心身衰弱により施設にいます(費用などを保険でまかないながら母の亡き後は扶養しています)
母子家庭で母は自己破産経験もあり、50半ばで急逝しました。
なんなら最近会った事もない父親は生活保護で施設にいるから面倒見ろと、どうやって僕の所在を調べたのか封書が届きました。
僕と来たら結婚もせず身寄りもありません(笑)
10代でお付き合いしてた彼女を亡くしたりもしてます。
学歴もまともな職歴もほぼありませんw
中卒、仕事は揉めてやめる、とぶ、多数
車のれない、パソコン使えない、ネガキャン言い出したらキリがない!
文字にするとなんだかどうしようもない感じなのですが(なんか前世終わってたんかな)
ところがどっこい生まれてこの方、自分の事を不幸だな、辛いな、しんどいな、と思ったことがほとんどないんです。
(一時的にはあったりしますよ)
でも社会を見るとどう考えても僕よりほとんどのステータスが高い人達がめちゃくちゃしんどそうです。
これはいったいどういうことなんだろう?
なんか自分に伝えられる事がたくさんある気がする。
自分の人生を自分で決めてキチンと思想を持つ事が幸せや豊かさには必要で、特に日本には宗教が足りない!!
ネタで宗教を作り、壺やお守りなどを販売したりしました。
(15989円 あら安いのね!)
お金に縛られない
悲しいを削減する、、
この理念をさらに12個に細分化しおとしこみました。
人生のハードルをあげてしまっているのは何か?それは正解主義、能力主義であると推測しています。
ハードルをあげたくてあげている夢や目標を強く持っている人はそれでも構いませんし、むしろ尊い事だと思います。
そうでない人にまで侵食してしまっている正解主義能力主義に僕は強く疑問を持つようになりました。
そして、そこからの離脱はすなわち経営やクリエイトからのある種の逃避であり脱却であると。
ようやく自分の無能さを理解し、さらに活かせるスタートラインにたてたようなつもりでいます。
任せられる役割はもっともっと他の人に譲っていき、最終的に無の領域へ近づく。
その過程として店の規模を縮小し、家を解約し、全国に移り住む準備をしています。
そして落ち着いてからは保護司という資格に挑戦しようと考えています。
やりたいことがあればやりたいとをやればいい、やりたくないことがやりたくないですむのならばやらなくていい、ただ生きていければいい。
生きることそのものの素晴らしさの再認識
その生き様を見せていきたいなと思っています。
僕はオンラインシェルター(サロン)などの力をお借りしていますが、将来的にはベーシックインカムなどにより全ての人が気持ちよく生きられるように、そして安楽死による死も選べるようにというのが世界平和という名目では漠然としている僕の具体的な夢です。
生きて死ぬ
基本はそれだけで良い。
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