2019年総括画像

2019年のCAN EAT総まとめ!

株式会社CAN EAT代表取締役の田ヶ原です。2019年は人生で一番変化の大きかった年であり、同時に人生で一番楽しかった年でもあります。安定志向だと思っていた自分は、意外と冒険好きなのかなと認識しましたし、自分の知らなかった自分を発見できたのもとても大きな思い出となりました。

CAN EAT(キャンイート)とは?「食べられないものがある人の外食をサポートする」をテーマに、アレルギー、妊娠、持病、宗教・信条などが理由で食事制限がある方の情報を取り纏め、いろいろな外食または友人に対してカンタンに情報をシェアできるサービスを創っています。今は、友達同士でIDやURLをシェアすると、お互いの食事嗜好が確認できる機能を展開中。(サービスはこちら →https://caneat.jp/

簡単ですがCAN EATのこれまでについて総まとめとし、1年を振り返りたいと思います!

ニューヨークの投資家向けピッチに!海外への意識が急上昇。

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12月に行われたけいはんなリサーチコンプレックス主催のベンチャーコンテストで準グランプリをいただき、ニューヨークの投資家向けピッチに参加させていただきました。本来は市場調査が目的でしたが、外が歩けないぐらいみっちり1週間、英語のピッチのいろはを叩き込んでもらいました。中でも一番印象的だったのがスティーブ・ジョブズのプレゼンを指導していたという先生の熱血「ステージでの立ち居振る舞い方指導」。

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先生「ここしゃべってから二歩前に出て背筋伸ばしてドーン!!はい!!」

そういう指導でした。ホントですよ。笑

「パーソナライズドフードで食をおいしく・楽しく・健康的に。」会社をつくりました。

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2019年4月1日、菅官房長官のあのシーンを見逃したことをちょっと後悔しつつ法務局で登記書類を提出しておりました。会社員時代に貯めた(フタを開けたら全然貯まってなかったけど)お金をギリギリまでつぎ込み、資本金としました。これで当分贅沢できない!家賃とか光熱費とか携帯代とか、持てるすべての固定費を節約!ケチに拍車がかかりました。

皆様のおかげでクラウドファンディングに成功!

達成

ホテルレストラン・ウェディング向けサービスとして再出発


最初のアイデアだったモバイルオーダーアプリは、POSレジと連携しないとオペレーションが回らないことなど、自分たちで改善すること以外にも大企業と交渉しなければならないことがたくさん出てきました。そこでサービスの方針転換。

みなさん、結婚式行くときとかって招待状書きますよね?

文例

ここ!この赤いところをCAN EATのQRコードで置き換えします。

すると自分の食べられないものの情報をガイドに沿って詳細に伝えることができるので、後からホテルと何度もやり取りする必要が無くなります。食事制限は人によってはとても重篤。でも、本人から直接申告してもらえば間違いがないですし、予め対応してもらえる範囲も確認できます。

今はこのサービスをホテル、レストラン、ウェディングといった価格帯の高い会社さんに導入いただいております。興味ありそうなところ、「今度結婚式やるから使いたい!」という方がいらっしゃればどうぞ仰ってください。

CAN EATもより使いやすく!友達同士で食事嗜好をシェアして、食の失敗を無くす。

リリース当時はまだ食事嗜好登録しかできなかったCAN EATも、皆さんでお互いにIDやURLをシェアしていただくことでより使いやすくなりました。

自分の食べられないもの、好きなもの・苦手なものなどを登録していただき、信用できる方に公開していただくことで、お互いの食事嗜好を知ることができます。

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例えばこれからバレンタインでプレゼントしようとしたとき、相手が甘いもの嫌いだったら?小さい子に食のプレゼントをするとき、相手にアレルギーがあったら?特別な会食のときに、相手に食べられないものがあったら?食選びの場では様々な失敗が想定されます。(私もよく失敗します!)そんなときに、予め相手の食事嗜好を確認しておくことで少しでも失敗を減らして相手に満足してもらう選択をすることができるはずです。

素晴らしいチームメンバーに恵まれた1年でした!

5月には開発に長谷川さん、PRに鰐渕さん、UIUXに瀧嶋さん・池田さん・佐野さん・シバサキさん、営業顧問に森部さん・西村さん、監修に栄養士の森さん、技術アドバイザーに満岡さん。8月にCFOに中西さん、10月に更に開発に西丸さん、SEOやユーザーコミュニケーションに奥村さん、12月に顧問に今村さん。ビジョンに共感してくれて、仕事のクオリティもスピードも申し分ない素晴らしいメンバーに恵まれてます。全員リモートワークで、今まで全員で顔を合わせたことが無いのですが、これからも良いチームを創っていけたらと思います。

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2020年の目標は、まず受注実績をたくさんつくること!

今のCAN EAT、そしてこれから創っていくCAN EATで、まずはきちんと実績をつくり、拡販につなげることが当面の目標となります。営業の仕方もようやく少しづつ分かってきた状態で、いつでも手探り…ですが、めげずにこれからも頑張りますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします!

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