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大谷翔平のいないアリゾナでアメリカ代表の試合を見る 米国滞在雑記〜5〜

3/9の米国代表とエンゼルスの試合

この席で50ドルとかそんなもんというお得感。久しぶりにゆっくりした時間を過ごせました。

テンピでの白線の引き方

開場とともに入って、試合を準備している様子や、米国代表選手のノックをただただじっくり眺めている、というのはだいぶ幸せな時間でした。

米国の1、2番打者(アンダーソン、ベッツ)

一方で気になった話が2つありまして、ひとつは打席に入る前のスイングの意識。

ネクストサークルでのスイング、アンダーソンやベッツ、あとトラウト、ゴールドシュミットもだったと思いますが、縦に振るスタイルをだいぶ意識していて、一方でアロンゾ、アレナド、シュワーバーは普通の素振りもしくは叩くことを意識した素振りをしていました。

縦にバットを使うスイングを元々ある程度装着している人とそうでもない人、そうでもなかった人がいて、縦の意識を常に打席前に入れてる人は後天性なのでは?おそらく。と。

アロンソの叩きへの意識は、王貞治氏の居合切りの意識付けに近いものを感じまして、ってことは元々縦なんだろうなぁと。

スイング軌道を測ると、おそらく意識付けをすべきポイントが正反対の選手が出てくるんだろうなぁ。スイングの測定大切だなぁ。と、改めて実感したところでした。

ベッツの打席。この球はファウルとなる。

今回の雑記はあまり長く書かないことをモットーにしているので、2つ目は触りだけ。

スイングするかしないかのジャッジメントのタイミングって、先行研究で言われているよりも後ろ(=ボールを見る時間が長くなっている)になってないかな?

というか、ファウルにできる技術があれば、おそらくその対戦では相手投手の能力値を下げることができるから、スイング開始時間が投手と打者の能力の組み合わせによってだいぶ変わるんだろうなぁ。

これが得意な相手、不得意な相手の話につながってくるのであろう、という。

おそらくもう多く議論であろうこの辺の話、できる限りのキャッチアップを試みています。

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