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173 やはり日本離れの景色!秋本番のマキノメタセコイア並木

11月は毎週のように紅葉見物に行っています。
いよいよ本州の平野部でも紅葉が見ごろとなり、各所で紅葉が見ごろだという便りが届くようになりました。

紅葉というとモミジやカエデ、赤くはないですがイチョウといった類のものがメインになってくると思いますが、ここ数年で新たな紅葉見物の対象となってきたのがメタセコイア。

その並木があるとして一躍有名となったスポットがあるのが滋賀県高島市マキノ町にあるメタセコイア並木です。

このメタセコイア並木については、1年前にも記事にしています。2018年11月14日に訪問したときのレポート。

このときはまだ葉も若干緑のところがあり紅葉真っ盛り、とまではいっていませんでしたので、今回トップシーズンであろう11月26日に再訪することにしたのです。

ちなみに、ここマキノ町は4月にも訪ねています。

琵琶湖岸に咲く桜並木は実に見事でしたが、このときもメタセコイア並木を訪ねています。

ようやく春になり新芽が芽吹こうかという頃。空に向かってまっすぐに建つ木々の姿が美しいですが、やはり葉がないとちょっと寂しい気がします。

日中は混むだろうと三重県北部の自宅を朝5時半に出て2時間強。すべて下道を走って朝8時前、目的地に到着。並木の北端の空き地は臨時駐車場ができています。それだけ訪問者が多いということなのでしょう。そこに停めて少し歩けばいよいよメタセコイア並木とご対面です。

明け方は薄曇りだったんですが、この時間には晴れ間も出てくれて葉がオレンジに色づいた並木を照らしてくれています。地元の方が犬の散歩をしたりランニングをしたりしていました。毎朝こんな素晴らしい並木を楽しむことができるなんて羨ましい限りです。

並木道から望む山々も色鮮やか。

メタセコイア並木は全長2キロほどある長い並木道。別のポイントを見ようと少し車で南に移動して農業公園マキノピックランドへ。沿道で最も大きな駐車場があるのですが、朝8時すぎなのにもうほぼ満車。改めてここの人気の高さが窺えます。

先ほどの場所よりも葉の量が多くボリューム感が感じられます。高さ25mのメタセコイアの木々が葉を重ねるように並んでいる景色は圧巻の一言です。

私も通りましたが車でオレンジのトンネルを抜けるのは実に爽快。一瞬ですが日本にいることを忘れてしまいます。何往復でもしたい気分です。


多くの方がここを訪れて記念写真を撮っています。紅葉のトップシーズン。あと程度の混雑は覚悟が必要です。

マキノピックランドは飲食店やお土産店もそろう公園になっています。並木や秋色に色づく山々を眺めながら時を過ごす人で賑わっていました。

朝早いので飲食店はオープン前ですが、メロンパンの車は営業中。朝5時に朝食を取ったのでお腹がすきました。。。

ということで紅茶メロンパン(220円)いただきました。車の中で焼いているというメロンパン。ふっくら柔らか。紅茶の香ばしい香りがしてうまし!

風景にマッチするかわいいバス待合所。

この季節は日中車で来ると駐車場所を確保するにも一苦労ですが、JR湖西線マキノ駅からバスも出ていますのでぜひ活用してみてください。

紅葉を楽しめる季節もあと少し。みなさんも秋の絶景を楽しみにメタセコイア並木、是非訪ねてみてください。

サポートいただけたら小躍りして喜びます! 今後一層フットワーク軽く旅先に向かい、情報提供に努めたいと思います。 よろしくお願いいたします!