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324 ローカル線ふらっと途中下車~水郡線・矢祭山駅

茨城県の取材旅行の帰り、まだ乗ったことがなかったJR水郡線に乗車して郡山に向かいました。

郡山からの新幹線は夕方発。少し時間に余裕があったので沿線を流れる久慈川の景色が美しい駅で途中下車しました。

矢祭山(やまつりやま)駅。福島県矢祭町にある静かな駅です。水郡線はこの駅から福島県に入ります。福島県最南端の駅です。

駅前には赤い吊り橋がありました。「あゆのつり橋」という橋で、久慈川を渡って対岸に渡ることができます。その名の通りここは鮎釣りが盛んでシーズンには鮎釣り客で賑わうようです。ちなみに水郡線は「奥久慈清流ライン」という愛称がつけられていて久慈川沿いを走る区間が長いです。日本三名瀑の袋田の滝もこの久慈川の支流にあります。

橋の上からの久慈川の眺め。さすが清流というだけあって水がきれい。水がきれいな場所を好んで住む鮎が多く生息するというのもわかります。

対岸にはちょっとした遊歩道がありました。写真で伝わりにくいのですが、道の右手の小川は薄茶色の水底の砂がはっきりと見えるほど澄んでいます。わたしが歩いていくとそれに気づいて小魚が逃げていくのも見て取れました。

「おりこうさん」というお地蔵さんがいました。
さらにこの先には「合格さん」というお地蔵さんがいるようです。

小さな滝がありました。この先「夢想滝」という滝があるそうなんですが、道が細そうで橋も古びた感じだったのでここで折り返しました。

川の向こうに矢祭山駅が見えます。駅名と同じ山の麓にひっそりと佇む駅。風情があっていいですね。ふらりと降りた駅でこういう景色に出会うと得した気持ちになります。

スマホで調べたらもうすぐ列車が来るようです。久慈川を渡る列車や駅に入る列車も撮ってみることにします。

上り列車が久慈川を渡り、矢祭山駅へと向かいます。こんな長閑な光景がいつまでも残ってもらいたいですね。

矢祭山駅に到着する列車。この時間は乗客もほぼいないようです。
ほどなくして駅を出発。福島県をでて、茨城県へと向かっていきます。

「あゆの吊り橋」を渡って駅に戻りました。駅舎は最近になってリニューアルされたそうです。

駅は新しいですが駅名看板は年季が入ってる感じです。

この日は秋の陽光が差し、過ごしやすい一日でホームにいても気持ちがよかったです。こんな長閑な空気の中でローカル線を待つ時間。忙しすぎる毎日の中で大切にしたい時間です。

1時間で次の列車がやってきました。ふと降り立った駅、矢祭山。清流も滝もある素晴らしい場所でした。列車の時間の都合もあって難しい場所もあるかもしれませんが、こんなローカル線の旅、みなさんも愉しんでみてはいかがでしょうか。


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