見出し画像

・ヤリス・走行距離ごとの価格低下

今回は、トヨタの人気車種No.1、ヤリスの中古車市場を調査し、
『走行距離ごとの価格低下』をグラフ化しました。

この記事では、
【ヤリス1.0X】
【ヤリス1.0G】
の走行距離1万km増加ごとの価格低下を示しています。

その他グレードに関しては、車体色や都道府県ごとの割合のみ示しています。

ヤリスを購入検討中の方にとっては、
検討されている車両の「相場から見た価格の適正値を一瞬で知ることができ、
既に所有されている方にとっては、
乗り換え時期を検討する際の資料となりますので、ぜひ参考資料としてください。

画像1

まず、グレードごとの流通割合と車体色ごとの割合をグラフ化し、
その2つの指標を合わせたチャートを作成しました。

このグラフからは、王道の車体色【白・黒・銀】の三色で大半の割合を占めており、ヤリス1.0の2つのグレードで市場の過半数を占めていることが分かります。

画像2

①ヤリス1.0X
に関しては、「走行距離1万km増加ごとに1.7万円低下」しています。


画像3

②ヤリス1.0G
に関しては、「走行距離1万km増加ごとに6.47万円低下」しています。



③ハイラックス 2.4 Z ブラック ラリー エディション ディーゼルターボ 4WD
に関しては、「走行距離1万km増加ごとに9.5万円低下」していることが分かります。

ヤリス(ガソリン車)は1.5L:16.1~16.3km/Lと燃費が良い車種であり、走行距離増加による価格低下もあまり見受けられませんでした。

また、ヤリスは2021年時点で、3年後の残価率が60%を超えていることから、燃費良く長く綺麗に走ってもらうために製造されており、走行距離を気にしながら運転する車種ではないのかもしれません。

ヤリスの購入を検討されている方は、このnoteを見ながら実際の中古車販売店に行き、その店舗で売られている車が価格相場から見て適正なものかを確認してみてください。

また、現在ヤリスをお持ちの方は、今回の内容を頭の片隅に入れて、乗り換えるタイミングを決めていただければと思います!

それではまた次の分析でお会いしましょう!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?