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ハモリを一番簡単に考える方法

どうも。菅です。
いつも効果音の話ばっかりしてる私ですが、
こんな動画を作ってみました。

曲を華やかにするハモリパート。
今回は字ハモ(歌詞をなぞるパート)を
できるだけ簡単に考える方法。

詳細は動画を見て欲しいんですが、
私自身が動画を見るの、苦手です。

Sleepfreaksさんの解説も
動画はわからなかった時に補うものとして、
スクロールして読んでいくタイプです。

なので、同じタイプの方がいると信じて、
概略にはなりますが、noteにも書きたいと思います。

今回こちらのnoteでの解説では、
五線譜を使用します。
動画では主にピアノロールを中心にしてますので、
この点も踏まえて、
身に入りそうなものを見ていただければと思います!

コードの音と同じ音をなぞれば、ぶつからない

いきなりですが結論。
すごく当たり前のことですね。
だって同じ音だから濁らない。

でもメロディっていうものが上に乗っかっているから
それに引っ張られて、
何をハモればいいか、わからなくなっちゃう。

ハモリは添え物

主役はメロディです。
ハモリは、お米を引き立たせる
海苔だったり、浅漬けだったりするわけで、
絶対に邪魔をしてはいけない
=不協和音、ぶつかってはいけない

と認識してみてください。

今日の主役(メロディ)

こちらがお題とするメロディです。
noteで音を載せると、いちいちDLしなきゃならないので、
可能であれば、DAWやピアノを一緒に鳴らすことをおすすめします!

コード

コードはこのように
C→D→B→Em

としました。
できる限り簡単にするため、あえて7thは使用していません。
(知りたい人はGoogle先生へ!)

ここからハモリをどのようにつける?

先ほどの結論を思い出してください。

コードの音と同じ音をなぞれば、ぶつからない

ということで、
メロディのすぐ下にある、
コードと同じ音を探してみます。

1小節目のコードの音は
ド・ミ・ソ でした。

なので、メロディの「シ」から一番近いコードの音

「ソ」を入れると良さそうです。

一小節目のメロディは、ずっと「シ」で、
コードも途中で変わらないことから、
ハモリも、ずっと「ソ」であれば、
にごったり、ぶつかったりすることはなさそうです。

以降も同じように考えて埋めていくと
このような譜面になります。

四小節のハモリが完成しました!
これが1番簡単なハモリの作り方です。

最後に

もちろん、これは1番簡単な方法で、
もっと綺麗な配置、
わざとコードトーンに載せない場合もあります。

もっと勉強したくなった方は、
グーグル先生に聞いたり、
いろんなアーティストさんのハモリを聞き取ってみたり、
和声を勉強しましょう。

※大学でやるめっちゃお堅めの本で、日本語が難しい。


参考になりましたら イイネ! して頂けると、
ものすごく嬉しいです!

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