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「変な絵」面白いな!!

みなさん、こんばんは!

キャンタです!!

最近、やっと就職活動を始めました!重い腰を上げたんだよ!!褒めて!!
といっても、企業を探しているわけではなくて、これからどう生きていくのかのヒントを探すために、地方移住を推進している団体のプロジェクトにお世話になろうと思って!
一か月間まるまる、四国のド田舎で農作業をお手伝いするって内容です。
農作業、まったくの未経験なのでワクワクします!せいぜい自室でクレソンを育てるくらいしかしたことないので、農作物と語らう素敵な時間を過ごせるといいなあ。

クッソ寒いだろうけど。
オレ凍死しないかな?



話は変わりますが、最近読んだ本を紹介します。
雨月先生の「変な絵」です。

作品に登場する9枚の絵。かわいらしい絵、下手な絵、子供が描いた絵。それぞれの絵が持つ意味が重なっていき、凄惨な事件の全貌が明らかになる……といった内容です。

とんでもないホラー小説です。

僕はドМなので、ホラーが苦手で大好きなんですよね。

もうね、ページをめくる手が震えた。次々に絵の意味が明らかになっていくんですけど、そのたびに背筋が凍るような悪寒が走りました。
たった二時間で読み終わる、簡単な読み物のはずなんですけど、体感温度を5℃くらい下げられました。この真冬になんてことしてくれてんだ。

裏表紙にも載っている、物語で最後に登場するこちらの絵。小さな女の子が描いた拙い絵なんですけど、彼女の心理がこの絵に現れています。これだけ見ても、なんのこっちゃですよね。読み終わってからこれを見返すと、ヒイイイイイ!!!!!!!!直視できない!!!!!!裏表紙に書かれてるから、裏向きに本を置けなくなりました。

雨月さんが前に書いてた「変な家」は、3つの家の間取り図の、その異常さから住んでる家族の実態を明らかにしていく、って変な絵と似た感じのお話でした。

「変な絵」は、「変な家」の完成度の500倍です。

 前作をはるかに上回る圧巻のストーリー構成。「家」は映画化するんですけど、「絵」の映像化にも期待が高まりますね!!!だってぜったいこっちの方が面白いから!!!!

変な絵の紹介はここまでにしときます。興味ある人は買ってみて!!!読了された方はコメント送ってくれ!!!


僕は本をけっこう読みます!自己啓発本からミステリー小説まで、雑多に貪ります。これはタメになったよーって本があったら教えてくれ!ニートは暇なんだ!!

次回、22日更新。よろしく!

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