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京丹後より愛を込めて

僕はこの街に生まれました。

昔、大好きなブルーハーツが言ってた。政治家はいらねぇ、選挙カーはいらねぇと。
くだらない政治や政治家がいらねぇんだと今回選挙カーに乗り気付きました。
政治をくだらなくしているのは自分達だって。
僕らの子供達世代にも政治はくだらないと思わせてしまうところだった。

どこの政党だとかどこの派閥だとか、既得権益の争い、ナワバリ争いをするのはもうやめよう。
そりゃ人間だもん自分達の生活は一番大切かもしれないけれど、そうやって小さな争いばかりやってるからくだらないと思われるんだと。
人口減少でジリ貧になった小さな街で少ないパイを取り合っている。
気付いたら世界から置いていかれて街はなくなってしまうかもしれない。
今の自分達が変わらないとそういった未来を残してしまうかもしれない。そう思った。

僕は3年前にサッカークラブを作って町おこしをしたいとUターンしてきた。
ただ、この街の多くの人に昔からずっと出来るわけないと言われてきた。
うまくいってしまうと自分の既得権益を脅かしてしまうかもしれないからと足を引っ張るやつがゴマンといた。

だから僕は岩見さんが出馬すると言った時、応援したいと思った。

サッカークラブを立ち上げる時に応援したいと一緒に京丹後に来てくれたのが岩見さんです。

岩見さんと出会ったのは約10年前、僕の会社に初めて入ってきてくれました。
彼とはかれこれ10年以上の付き合いがあります。

彼を一言で表すのであれば真摯だということです。
根っから人を信じる信念を持って真摯に誠実に人と向き合います。

昔、僕の会社がうまくいかず赤字が続いた時、彼はこう言ってくれました。
「平林さん、みんなを集めてMTGしましょう!現状と本音をみんなに伝えましょう!そしてみんなで考えましょう!」
僕も若かったのでトップダウンの指示しかできず全く組織がうまくまわらなかった時、現場の意見としてこういう声が出てきたことに私は驚きました。
この人は凄く人に寄り添い、その人が今どういう思いなのかを推測し考えているんだと。
他人の事であっても当事者、自分ごととして捉えてくれる人間なんだと。

今も彼は一人一人と向き合うことをしてくれています。
今、彼は僕の夢でもあった女子サッカーチームを陰で支えてくれています。
移住してきた社会人選手一人一人とコミュニケーションを取り、不安や不満を聞いたり人生相談に乗ったりして夜中まで話しをしてくれる時もあります。
深く話を聞くためには相当の信頼関係がないとできないことなので、選手たちから本当に信頼されているんだと思います。
移住してきた選手・スタッフも今や14名となりました。

彼は選手たち、人と向き合う時、とことん向き合います。
ある選手の人生相談の際、将来を考える上で分岐点に立っているという相談でした。
どっちの道を取れば良いか悩んでいますと言います。
彼は「どっちも取れる方法を考えようよ」と言います。
やりたいならどっちもやれる方法を諦めずに考えよう。一緒に考えよう。やれることは何でもするよと行動に移します。

こういった「できっこないをなくしたい」という想いは彼の根底にあると思います。

僕はここ京丹後に生まれて、都会と比べて劣等感を感じ、その劣等感は必要ないんだと証明したくサッカークラブを立ち上げました。
町おこしをすることで、みんなに勇気を届けたい、何でもできるんだと思ってもらいたいという想いがあります。

しかし、民間だけではなく政治にもそういった考えがないと街は絶対に良くならないと思います。
経済と政治の両輪を回していくためには、岩見さんのような傾聴力、思考力、実行力がある方がいないといけないんです。

移住者から見た視点はとても大事だと思います。
ずっとここに住んでいて当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったりします。
良いことも悪いことも。

結局、世の中を変えるのは、よそ者、若者、馬鹿者なんです。
政治の世界に飛び込もうとする彼は知識のない馬鹿者ではなく、組織に縛られず権力に縛られず誰にも意見が言える馬鹿者だということです。

正直、できっこないをなくすこと、全部は無理かもしれませんが、彼は諦めなくて良いんだよ!チャレンジして良いんだよ!と伝えたいのです。

今、この街は人口減少という大きな課題を抱えています。
この街に足りないのは「なんでもやれるんだ!」という「希望」だけかもしれません。
今、変わらないといけません。
変えるのはよそ者、若者、馬鹿者です。

岩見安浩に市民の声を聞き実行する最前線にいて欲しい。
政党や派閥を一括りにして線を引き、◯か×かみたいなくだらない政争は正直いらない。
今、この街は変わらないといけないのです。

ヒラパー

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