夏休みは他人軸を自覚した自分軸を強化。
夏休みが始まった。
先週の金曜日からですぐ土日があったからなんとなく昨日の月曜が夏休み初日な気分。
そんなでまだ子供たちがいる生活と昼間は自分だけで心置きなく家事ができる生活との擦り合わせみたいなのがうまく出来なくて、いつもの調子でしているつもりが、子供の面倒をみ"なければ"(特に幼稚園児の息子との遊ぶ時間をとら"なければ")とか、今のうちにし"なければ"とかと義務が焦りを誘ってきた。
おかげで夜は足はぱんぱん。
疲労困憊だった。
娘にお風呂の湯はりを頼んだのに、どうやら違うことに気が逸れてしたつもりになっていたようで、いざこの体を休めようと湯船の蓋を開けると空っぽ…でがっくり膝から崩れ落ちた。
そしてなぜ、そんなに足がぱんぱんになったのかというのも理由がある。
「〇〇しなければ」から離れることができるサンクチュアリに避難していたからだ。
そのサンクチュアリはキッチン。
昼ごはん、夜ごはんの準備。
食器洗い、片付け。
ストックの確認など。
そこに私はパン作りを加えて、昨日は何を思ったか朝に食パン、午後からベーグルを焼いた。
なのでほぼキッチンにこもりきりだった。
だけど時々、侵略者がくる。
息子だ。
それ終わったらジェンガしようとか、フリスビーしに外に行こうとか、ピタゴラスで迷路作ろうとかなにかにつけ誘いにきた。
それらに発酵してる間に応戦し、洗濯の取り込みや風呂洗い、庭の水やり、軽い草抜きなど他にも色々と名もなき家事をこなした。
こうやって書いてみたら、そりゃ昨日の夜は泥のように寝てしまい、朝は体が痛くて起きるわなという動きをしていた。
まだ7月。
8月はもうすぐそこ。
これはまたこういう否応なしに他人軸な時間が大幅にしめる期間、自分がどんな風に過ごすと心身共に心地よいのかを見つめる機会になりそう。
毎回、春休み、夏休み、冬休み、そしてゴールデンウィークと長く家族が家にいる休みはとんでもなく憂鬱になる。
けれどその憂鬱になることにもNGを出し、伝家の宝刀を腰に携え、必殺!家族のために頑張らねば!自分のことは後回し!の術を使い、後でHPを回復させるのにえらく時間を要し、また回復した頃に長期休みや連休なんかが入ってきて…と休まる間がなく、心がしょぼしょぼしがちだった。
ここらでそのパターンも切り替えるタイミングだ。
人生の転機は、結婚や出産のようなおおきなものでもなく、こういう日常でも今までのパターンを断ち切ることで変えることが出来るきがしてきた。
そんなで今朝はいつもの5時に起き、家のことをして、息子がなるべく遅く起きてくれることを願いながらヨガをしよう…の頃に息子が起きてきてなぜだか隣で私のポーズの真似事をする姿に可愛らしさと、ひとりの朝時間が終わってしまった切なさとを感じながらも、昨日よりはいい出だしかもなと2人の朝ごはんを用意した。
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