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100人共著プロジェクト vol.1

2017年10月18日15時、VALU内のアクティビティにて「100人共著プロジェクト」の募集を開始しました。このnoteを書いている同22日現在、100人の著者による原稿の執筆作業が行われています。

「100人共著プロジェクト」とは・・・100人の執筆者によって文章を書いて、1冊のkindle本として出版することを目的としたプロジェクトです。

ただし、このプロジェクトは、ただ単に「100人を集める」ことや、「100人で書く」ということだけを目標にしていません。書籍の完成後には「100人で買う」「100人で読む」と続き、最後には「100人でレビューする」というところまでを含めて、やっと完結するプロジェクトです。

以下、この「100人共著プロジェクト」の各段階において行ったことや、使ったサービス、また、その反省点などについてまとめます。

ステップ1:100人を集める

100人で文章を書いてkindle本を出版するには、まずは著者となる「100人を集める」ことから始めなければなりません。このプロジェクトのアイデアを思いついた段階では、必ず参加してくれるだろうと想定できたのは15人程度でしたので、残りの85人にはプロジェクトの面白さを伝えて賛同してもらわなければなりません。

[VALU https://valu.is/ ] まず、このプロジェクトでは、100人の著者を集めるための場所としてVALUを選びました。実際にはTwitterやFacebookなど、メインとする媒体を選択することが出来ましたが、2017年10月現在において「面白い文章を書きそうな人たち」を集めるには、VALUが適当だと判断しました。なので、プロジェクト概要の全文については、VALUでの投稿以外には一切、書きませんでした。

▼VALUに掲載した「100人共著プロジェクト」募集要項の全文

【100人共著プロジェクト】募集要項!
100人で書いて、100人で買って、100人で読んで、100人でレビューする!という「100人共著プロジェクト」を実施させていただきます。
このプロジェクトは、私きゃっぷが企画・運営し、ななやさん(https://valu.is/nanaya)が総務、元木さん(https://valu.is/tetsuzomotoki)が kindle出版サポートという体制で実施します!

さて、プロジェクトの詳細は、以下のような感じです!
【みんなで書こう!】
第1回「100人共著プロジェクト」の執筆テーマは「わたしの道具(ツール)」です。

みなさんが普段、日常的に使用している道具について書いてください。文字数は600文字~800文字(2段落~3段落)です。道具の範囲は、文房具や電子機器、家電製品、工具、家具、スマホアプリ、パソコン関連製品など、何でもありです。生活に欠かせない、思い入れのある道具(ツール)を、ご紹介してください。

【参加費用】
エントリー費用:300円
書籍購入費用:200円 ※書籍発行後

【みんなでレビュー!】
このプロジェクトは、原稿を書くだけで終わりではありません。必ず書籍を購入し、Amazonにてレビューを書いていただきます。レビューには、参考になった3名の著者名(番号)を書いていただきます。

【執筆料】
上記レビューで最も多くの支持を得た方に「書籍の販売開始後1週間の売上の全額(Amazon手数料15%を引いた額)」を、執筆料としてお支払いします。その他の著者の方には、原稿料をお支払できません、ご了承ください。

【エントリー方法】
polcaにて、エントリー費用(300円)をお支払ください。
https://polca.jp/projects/c2JOD33f6KM

エントリー料のお支払い後、こちらのFacebookグループに自ら参加申請を行ってください。
https://www.facebook.com/groups/100authorsproject/

※エントリーは、48時間程度(20日15時ごろまで)で締め切る予定ですが、もし参加者が100名に到達しなくても、書籍の出版は実現させますので、ご安心ください。

[Twitter https://twitter.com/ ] その一方で、情報の拡散については、主にTwitterを使用しました。VALUには「Facebookのシェア」や「Twitterのリツイート」に相当する機能がないため、個別に情報を転載していただけるケースはあるものの、情報拡散のスピードが遅く、また拡散されたことを私が把握できないという問題点があるため、Twitterを選択しました。

[CoinTip https://cointip.jp/ ] Twitterでの情報拡散を加速させるために、たまたま前日からVALUユーザーの間で流行り始めていたCoinTipを活用しました。CoinTipは、超小額のビットコインをTwitterのツイートによってチップとして投げることが出来るサービスで、「100人共著プロジェクト」に関する情報を拡散してくれた人に対して、超小額のチップを大量に撒きました。とはいえ、1人あたりのチップは多くても数十円ですので、合計で250円ほどしか使っていません。

▼実際のCoinTipでのチップ履歴

[polca https://polca.jp/ ] この「100人共著プロジェクト」では、参加者に参加料(300円)を支払っていただくことにしました。この参加料の受領時にはpolcaを使用しました。どうしてpolcaを選んだのかというと、誰が支払ったのか、いくら集まっているのかを、誰でも確認することが出来るためです。その他の選択肢として「300円相当のビットコインを送金してもらう」という考えもありましたが、相場の変動が激しすぎること、送金のやりとりが外から見えないことなど、polcaよりも優れている点がありませんでした。

[Facebook https://www.facebook.com/ ] 上記の通り、プロジェクトの概要の発表はVALU、情報の拡散はTwitterを使用しましたので、Facebookを本来のSNSとしての情報発信や情報拡散などの目的では使用しませんでした。しかし、100人が集まる場所としてFacebookグループを活用しています。polcaで参加料を支払った方のみがアクセス可能なグループを作成し、著者の皆さんに参加していただいています。

次回は「100人で書く」について書こうと思いましたが、この「100人を集める」という過程において、様々な想像もしなかったことが起こりましたので、その辺りの事象について書きたいと思います。

(つづく)

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