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【0312】AIが本格的に浸透した先にあるもの

第三次AIブームとしてディープラーニング(深層学習)技術の発展からより深い次元数の多い機械学習パラメータから最適な解を導く技術が進歩しつつある中で、今の仕事に置き換えればどの部分がどの順番に置き換わるのだろうと、ふと考える事がある。現状での結論ではやはりいわゆるホワイトカラーおよび大企業的な働き方は自動化の流れで大量のリストラをうむ事だろうと思った。なぜなら日々の報告や集計を人が手でデータを取り出して集計する業務が今だに存在するからだ。まずその業務に関しては確実にヒューマンエラーのリスクも考えると機械化される流れになるだろう。

また、AI時代には保有しているまたは収集した入力Xから求めたい結果、解決したい課題Yを出力する事を様々な場面で検討するような決断力が求められる。そのためにはビジネスのビジョンを持っているかが非常に重要でありそのために達成するためのいくつかのステップ課題に関してAIを用いて解決していくロジックが必要であると考える。そのためには管理者および決断する経営層が技術に精通した上で自らのビジョンを熱く語れるか、もしくは担当者ベースに裁量を与え様々なプロジェクトを立ち上げて柔軟に対応していくことのどちらかを推進しない限り、その会社が衰退していくのは周知の事実だと思う。

私自身はただの一社員という立場であるが、その世界が近々訪れる事を逆算し何を意識して日々仕事に取り組むべきかは考えて仕事していきたい。

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