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Dystopia
久しぶりに新曲を投稿します。 何だかんだで制作に2ヶ月ぐらい掛かってしまったけど、1~2時間ぐらいしか作業時間をとれない日も多かったのでと、言い訳しておきます。この曲からcaponyanという名義でネットで活動していくことにしました。曲調はその都度変わると思います。 "Dystopia" music & words caponyan Is your reality fulfilled? Liars, put your hands up! Is your fantasm breaking? Fakers, put your hands up! Is your shell cracking? Losers, put your hands up! 泣き叫ぶJustice 残骸のMusic 燃え尽きた熾天使(セラフィム) 蒙昧と羞恥のDystopia 火光(かぎろい) 揺らめく砂漠を彷徨い 意味じゃなく存在だけを、知った 虚無の底、暗闇に灯った 僕という燈火は消えない 運命があるのなら 神様を殴るから Please, don't catch me, baby 瞬く綺羅星を ゴミ溜めを掻き分けて 探して 感じて考えろ ◆ Is your sincerity ruined? Sneakers, put your hands up! Is your decadance dancing? Wise men, put your hands up! Is your honesty frozen? Escapees, put your hands up! 咲き誇る衆愚 優劣は空虚 枯れた世界樹(ユグドラシル) 賞罰と怨嗟のDystopia 螢火 往き交う奈落をたゆたふ 関係の明滅の中、散った 紅の湖に映った 退廃の残像は要らない サヨナラがあるのなら 悲しみを殴るから Please, don't leave me, baby 笑って手を振った 暁を抱き留めて 赦して 最期に解き放て
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5/16新譜CDリリースのお知らせ
2018年5月16日に新譜CDを発売します。 capo 1stフルアルバム 「Ordinary Boys」 10曲収録 ¥2,000 [Jacket Illustration by tk4m(m.takeshima)] 手売り&BASEでのネット販売になります。 BASE https://capolabo.thebase.in/items/10985791 今回初のフルアルバムということで、今の僕の「ありったけ」を詰め込みました。 作詞・作曲・編曲・歌・演奏・録音・打ち込み・ミキシング・マスタリング……とすべての工程を一人で行いましたが、すべてが僕にとって大切な学びと冒険になりました。 表現したいことはまだまだありますし、もっともっと追求したい! その思いはますます強くなるばかりで、僕の音楽の旅はまだまだ続くのですが、このアルバムが一つの区切り、出発点となることは間違いありません。 アルバムの制作に取り掛かったのが2017年の11月。 演奏の練習を積み重ねて録音し、アレンジを作っては直し、ミックスしてはiPhoneに入れて外を歩きながらモニタリングし、修正点を見つけてはまた直し……体調と相談しながら来る日も来る日もそういうことをするのが、当たり前になっていきました。 完成予定は3月でしたが、結局、すべての音源がマスターアップしたのは4月15日。 プレス発注したのは4月16日となり、実に半年もの時間が掛かってしまいました。 大きな山に登ったような達成感があって、自分史上としては過去最高のクオリティになったと思うのですが、同時に自分のノビシロがさっと視界に広がったのを感じました。 つまり、まだ何も始まってもなかったのでは?まだまだまだまだまだまだこんなもんじゃない!と。一つ山を越えたら、目の前に山脈が広がってた的な。 全力で追い込んで作ったものがどう評価されるかは、正直怖いです。めちゃくちゃビビッてます。クリエイターってそこで頭打ちまくってナンボなところあるよなぁと。僕は自分がわりと傷つきやすい人間であることを知ってます。たまらん。ゾクゾクする。 ただ、これからの創作・制作活動の土台を作れたのかなぁという感触はわりと確かなものです。 いい年こいてまだそんなところにいるのかって感じですが、気にしてる暇はないですし、とにかく聴いてもらいたいです。(何か高校生が言いそうなことを言ってるな、僕) "Ordinary Boys" を直訳すると、「普通の少年達」。 僕らの多くは普通の凡庸なピープルだと思います。 何か飛び抜けた能力があるわけじゃないし、世間様にとって大きな価値があると言える存在でもない……でも、そんな自分や生の「価値」って何なんだろう? ここ何年かのそんな青臭い自問に対するアンサーが、このアルバム表題曲を始めとする収録曲にいろいろな形で詰まっています。