ぷらっと岡山へ。

ベンガラの町として有名な吹屋に行ってきました。岡山でどちらかとゆーとマイナースポットかな？「ジャパンレッド発祥の地として」日本遺産に認定されています。
赤い景観の街並みが美しい。

今回第一の目的は広兼邸。広兼邸は、銅山とベンガラで巨万の富を築いた豪商の邸宅です。
横溝正史原作の「八つ墓村」の映画ロケ地として有名。

八つ墓村といえば田治見要蔵の村人32人殺しシーンが超ヤバみよねー、と思い出し
つい某動画サイトで検索して見入ってしまった...。

元V6の岡田くん主演「燃えよ剣」でも広兼邸含め、吹屋がロケ地になってました。
（つまりは聖地巡礼に行ってきた）

着いた瞬間感じたのは
豪邸というか、もはやお城やん！な圧倒的存在感。石垣すご。これが個人宅だったとは。
金持ちレベルがケタチってやつですな。
もうめちゃくちゃ広い。
内観外観ともに素晴らしかったです。
曇天効果もあってか、なんだか八つ墓村のおどろおどろしい雰囲気を感じて、1人ゾクゾク🤩
映画知らなくても一見の価値ありな建物ではないかなと。

続いて吹屋ふるさと村に向かい、
第二の目的旧吹屋小学校へ。

明治にできた現役最古の木造校舎で、
7年間に及ぶ改修工事を経て、今年の4月に再公開されたばかりです。

三間廊下の開放感！
“間”は長さの単位で、1間が約1.82mなので約5.46mも幅があることになります。
これだけ広い理由は
雨の日に体育館代わりにしてたからだそうな。

他にも教室や講堂から何から、すべてノスタルジックな見応え抜群で、
ウキウキしながら長いこと見て回ってました。

小学校の受付のお姉さんに、奈良から来ましたーと話すと、「えー！私出身奈良なんです！」とのことで、奈良トークで盛り上がったり（せっかく話盛り上がったし、私出身堺な件は伏せたままにしておくw）、
吹屋ふるさと村で見学してた所、雨が結構降ってきて、しゃーない濡れてくかーと思ってたら
観光協会の方が私物の傘貸してくださったり、
人との交流にもほっこりした1日でした😊

走行距離 往復約600㌔。
走ったー🚗