見出し画像

#2 山登りは選択の連続

こんばんは。
今日もおつかれさまでした。

今回は趣味の登山について書いてみようと思います。


私が山登りを本格的に始めたのは2021年から。
まだ3年目の駆け出しハイカーです。

何故急に山に登りたいと思ったのかは自分でもよく分かっておらず、気が付いたら装備を揃えて計画を立て、近くの山の山頂にいました。
何これ楽しい!

初めてザックを背負い、登山靴の紐を結んだ時の高揚感は今でもはっきり覚えています。

自分にとって山登りの魅力は何だろうか。

早朝、登山口に着いた時の冷たい空気
瞬く度に変わっていく景色
重たいザックを下ろして飲む山小屋のビール
雪の中、手を温めながら味わうコーヒー

こうして並べるとキリがないです。
そして、ありきたりではありますが、目的地に辿り着いた時の達成感は何ものにも代え難いものです。

立山雄山頂上から見たご来光(富山県)

山登りはよく人生に例えられますが、実際に自分が登ってみて改めて、本当にそのとおりだなと感じることがたくさんありました。

その中でも、特に好きな言葉はこちらです。

山を登る。

それはどの石に足を置くか、一足一足、果てしなく探すこと。

まるで人生のようです。

山に登ってみませんか?

もしかしたら、あなたの探し物もそこに。

ドラマ『山女日記〜女たちは頂を目指して〜』

湊かなえさんの『山女日記』(幻冬舎) がNHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」として2016年にドラマ化されました。
これはその冒頭の台詞です。

「どの石に足を置くか、一足一足、果てしなく探す」

確かにそのとおりで、自分が山を登る時を思い返してみても、無意識のうちに足の置き場を見定め、一歩ずつ踏み出しています。

先人たちが辿った道を、
踏み外して怪我しないように、
次の一歩が出しやすいように、
後続する人たちが迷わないように、
一歩ずつ探して選んで、頂上を目指す。

山登りと人生は選択の連続。なるほど。

こんなことを考えていたら、また山に登ってみたくなりました。
近々、テントを担いで歩く予定です。
今回の山行ではどんな選択を重ねて、その先にどんな景色が待っているのか、
今からとても楽しみで仕方ありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?