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家計簿アプリ「おかねのコンパス for TT」が終了になる

以前、家計簿アプリの比較を記事にしたことがある。「MoneyForward ME」と「おかねのコンパス」との比較だ。

いろいろ案内が表示されるが、無料を評価して「おかねのコンパス for TT」を採用した。

ところが、突然、意味もわからないまま、「おかねのコンパス for TT」のサービスが終了することになった。

無料サービスだった。だから提供会社の都合でサービスが終了することはある。それは仕方のないことだ。その理由が明らかにされないということも、ある。大人の事情ということだ。

今の選択肢は、家計簿をつけることを諦めるのか?それとも別のアプリを再度探し始めるのかということだ。

家計簿アプリを無料という理由だけで使っていたわけじゃない。家計や財産を把握しようと使い始めたのだ。

「おかねのコンパス for TT」はサービス終了ということも打撃だ。それ以上に、この入力してきたデータのダウンロードもできないということだ。

だから、無料サービスを使うリスクとしては、いつサービスが終了するかわからないということ。それに加えて、自分のデータが実は自分のものじゃないということだ。自分で自分の金融機関を登録して、自分のお金の動きを入力あるいはサービス会社が取得して表示している。これは自分のデータと思っていたのだ。

ところが違う。ダウンロードもできないのだ。全てのデータはサービス終了と共に消えてしまう。だから、全てのデータはサービス提供会社のものだったのだ。

こと細かなお金の流れは給与振り込みのある主な銀行には丸わかりだ。さらにこの家計簿アプリ会社はほぼ全ての金融機関のお金の流れを把握されている。暗号資産取引や株式会社の取引履歴などなど、ほぼ全てなのだ。

これらのデータは法律などによって、守られているはず。だからあまり心配していない。だけれども、なんか腑に落ちないものがある。

家計や財産の管理は何とかしないといけない。どうするか、それが問題だ。

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