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海外の暗号資産取引所を使う理由

暗号資産は世界で使われている共通資産なので、国外でも使用できる。インターネットで取引するのは日本の取引所だけでなく海外の取引所を扱うことができる。

海外取引所の中には日本語対応しているところもある。まるで日本の取引所のように使える。それでも所在地は海外なのだ。

日本の取引所ではなく海外の取引所で取引するメリットやデメリットを分析してみよう。

日本で口座開設できる海外の取引所

海外の取引所は多くあります。また海外の取引所を推薦したり、勧めたりするものではありません。

暗号資産取引所で世界でも最大級なBinance。日本でも口座開設ができていましたが、今はサービス対象外となりました。200種類以上の暗号資産を取り扱っています。バイナンスの発行するバイナンスコイン(BNB)で売買すると手数料が割安です。

Bybitは比較的新しい取引所です。暗号資産の種類も多くあります。レバレッジが100倍と非常に高いです。少額で大きな取引ができます。損失も大きくなります。

ZOOMEXは2021年に設立された新気鋭の取引所です。今盛大なキャンペーンを実施しています。

それ以外にも多くの取引所があります。検索すると幾多の取引所がでてきます。中には詐欺的な取引所もありますので、よくよくご注意ください。どこで取引しても自由です。損失が出ても利益が出てもすべて自己責任で行ってください。

海外取引所で取引するメリット

海外取引所の最大の魅力は暗号資産の種類が非常に多いことです。200種類を超えている取引所もいくつもあります。

次にレバレッジが100倍とか非常に高いことがあげられます。自己資産の100倍の額の取引が可能です。大きく儲けることもできます。損失を出すときも大きくなります。

DefiやDexなど預けて稼ぐことができます。日本の銀行に預けていても利息はほぼ付きません。暗号資産を預けて報酬を得ることもできます。暗号資産は価格の変動幅が激しく、報酬よりも資産そのものの価値が大きく上がったり下がります、注意が必要ですね。

海外取引所で取引するデメリット

海外取引所で取引することにはデメリットもあります。

海外の取引所に日本円で暗号資産の取引をすることはできません。日本の取引所から暗号資産を購入して、それを海外の取引所に送ることで取引ができます。

海外取引所の中には日本の金融庁から指摘を受けているところもあります。あくまで自己責任のとりひきとなります。

第1に日本ではなく、海外です。つまり規制や制度も海外の法律が適用されます。日本の法制度で守られません。またトラブルになったときにも日本語対応しているところもありますが、英語や他言語での対応が求められることもあります。トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

レバレッジが高いことはメリットでもあります。一方で損失が膨らむというデメリットもあります。

税金計算が複雑になります。日本の取引所での取引であれば、計算書等日本の法律に沿ったものが案内されます。海外取引所の場合は海外の様式になります。そのため日本の法律に沿ったものを自分で計算しなければなりません。

ではどうするか?

暗号資産の取引を行ったことが無い、これから始めるという方には日本の取引所が良いですね。

日本での取引で経験を積んだうえでマイナーな日本の取引所では扱っていない暗号資産を取引したい場合には海外の取引所を利用することになります。

DefiやDEX、ステーキングで暗号資産を預けることで報酬を得たいと考える方は海外の取引所を使うことになります。

海外の取引所の最大の問題は日本の法律が適用されないことです。トラブルや損失が出ても日本の法律、ルールが適用されません。よくよく注意して取引しましょう。

暗号資産はまだ新しい技術であり、まだ社会や法律が追い付いていない、分からないことが多くあります。この記事は暗号資産を進めているものではありません。暗号資産の取引は自己責任でお願いします。

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