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カピゴン松島、カピバラとの出会い。癒しのカピバラ?動くぞカピバラ! 【パート2】

さて、ノリだけの大学生の旅はついに伊豆最南端の下田市から北上して天城山をズンズン越えて本物のカピバラの居る伊東市にある伊豆シャボテン公園へと向うことになりました。

お風呂イベントが午前と午後の二部制であることも知らずに出発したため、出発した道中で携帯でホームページ検索すると

「あれ?風呂は時間限定らしいぞ!間に合うか?」
「午後の部ならギリギリっしょ」

なんて会話があったのを覚えています( ̄▽ ̄;)

何事もなく淡々と北上して伊豆シャボテン公園へとサクッと到着しまして。
園内の孔雀やリスザルに「おーおー」言いながら指定の順路ごとにずんずん進んでいくと


おおおお!これかー!
カキバラ?カヒバラ?、、、
「カピバラ」とやら動物は、、、

アニメの「カピバラさん」は知っていたものの本物とアニメとのフォルムのギャップがあり過ぎてすぐには頭の中でリンクしませんでしたね^^;

そして、僕の衝撃的なカピバラの感情が生まれたのがこの瞬間でした。
生まれも育ちも静岡県だった僕は、幼少期からカピバラって動物がお風呂に入る。おっとり。のんびり。癒し。そんな「ザ・カピバラ」と言えばのキーワードやイメージが地元のテレビや新聞や本などいろいろなところからの情報によって頭の中でステレオタイプとして刷り込まれて居たわけですが、

見てみると、、、

ぐるぐる湯船の中で動き回るし
バッシャン追いかけっこしてるし
草をもしゃもしゃずっと食べてるし

あれれれ?
こいつメッッチャ動くやん!!!
これカピバラじゃないじゃん!
けど、面白すぎるよ!

趣味レベルではあるもののカメラ撮影をかじって居たので、
“被写体を観察する”この大切さは知っていたので、カピバラもじーっと観察してみたのです。じーっと言っても10分も見てないですけどね。カピバラ初見の人が10分見続けているのは結構長いんじゃないかなと思います。笑

今までの僕の中のカピバラのイメージがぶっ壊されましたね!

ここで同時にこうも思ったのです。
『動きまくるカピバラ』
これをみんなに伝えたらもっと面白いじゃん!

カピバラは癒される。だから好き。ではなく。
動くぞ!面白い!だからカピバラが好き。

という、カピバラ好きへの道の入り方をしたのです。
ここが多分、カピバラへの求める欲求が特殊で人とは違うんだと自己分析しています。

とは言うものの、まだこの時点ではカピバラに夢中というほどではなく
なにせ、カピバラという名前も正しく覚えていなくて
『カピバラ』と『カビゴン』の名前がごっちゃになって覚えていたので

、、、『カピゴン』なんて名前で間違えて数ヶ月は呼んでいました。笑

伊豆シャボテン公園で初対面したあとも直ぐに大マイブームにはならず、全国のきれいな風景を撮影するための旅をしつつ、ついでに近くに動物園があるならカピバラに会いに行く。そんなライフスタイルに変わって行きました。

その風景撮影ついでのカピバラ撮影がいつの間にか

風景よりカピバラ。
とにかくカピバラ。
カピバラだけ。

カピバラ中心の生活へと徐々に変化していったのです。

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