ホームページ集客力を上げたい! 集客施策8選
いま多くの整体、整骨院、鍼灸院がホームページを持っています。しかし、ホームページの運営は思った以上に難しいものです。
特にホームページへの集客方法は、適宜見直す必要があります。今回は、ホームページの集客力を上げたいと思っている施術者さんに、おすすめしたい集客施策を紹介します。
ホームページにアクセスしてもらえない理由
ホームページを立ち上げたとしても、すぐにアクセスしてもらえるわけではありません。インターネット上にはすでに同じ業種の店舗が、同じエリアにいくつも存在しているからです。
ホットペッパービューティーやEPARKへの掲載の場合、高額プランや広告費を支払うことで、サイト内で上位表示されるので、費用に応じた一定のアクセスが見込めます。
しかし、独自ドメインで始めたホームページは、自分で集客しなければなりません。ホームページをはじめたら、まずはアクセスしてもらう施策を考えなければなりません。
集客方法8選
インターネット上の集客方法に絞って、8つ紹介します。
集客方法は大きく2つ。広告でお金を投資するか、自らブログやSNSを運用し時間を投資するかです。
まずは時間を投資する方法からです。
1.ブログ
来店してほしい人に向けた内容をテーマに記事を書きます。
施術者さんには身体に関する知識や経験、施術をする技術があります。それにより、悩みを解決したり、疑問を解消したりするお役立ち情報を発信することで、見込み顧客にアプローチできます。
ブログ運営には、ブログ内容の企画、実際の執筆、公開後の効果測定も必要です。継続的に情報発信するために、調査したり、思考したり、言語化したりと、多くの時間と手間がかかります。しかし、有益な記事は店舗の資産となり、集客力を高めてくれます。
2.SEO
ホームページやブログが、GoogleやYahoo!検索でヒットするような対策が必要です。もちろん検索結果をハックして、上位表示することはできません。しかし、SEOをまったく意識せず、単にブログを量産すれば良いわけではありません。
はじめの一歩としては、来店してほしい人が、検索するときに、入力しそうなキーワードを調査・研究することです。
たとえば「新宿 整体」や「腰痛 原因」などです。これらのキーワードをページのタイトル(title)、説明(description)、ページの見出し(h1)、また、画像があれば、alt属性に追加するなどの対策ができます。
顧客がキーワードを入力し検索した時に、検索エンジンから自店舗のホームページやブログが認識され、Google/Yahoo!の検索結果ページに表示されるようになります。
3.MEO
リアル店舗を運営している場合、MEO対策も有効です。MEO対策をすれば、Google検索とGoogleマップで、店舗検索した利用者をホームページへ誘導することができます。
MEO対策については以下の記事で詳しく書いているので、良かったら見てくださいね。
4.SNS
店舗やスタッフが、TwitterやInstagramなどのSNSアカウントを開設し、情報発信していくことで、 ホームページへ集客する方法です。
たとえば、ブログを書いた後、ブログ記事へ誘導する投稿をSNSですれば、ブログの存在を伝えることができます。特にSNSには、リツイートやシェアという機能があるのため、活用すれば多くの人に知ってもらえるようになります。
また利用者からの問い合わせに答えたり、逆に利用者アカウントをフォローをしたりしながら、接点を増やしていくこともできます。
ここからはお金を投資する方法です。
5.リスティング広告
利用者があるキーワードで検索した際、検索結果ページの上位に、ホームページが掲載されやすくするために、先ほどSEOをあげました。
しかし、SEO対策をして、上位表示させるためには最低でも数ヶ月はかかります。そんなとき、時間を短縮する方法として、リスティング広告があります。
リスティング広告をすれば、検索結果ページの広告枠にホームページを表示することができます。もちろん、リスティング広告の運用には費用がかかりますので、長い目でみればSEO対策、つまり、広告枠に頼らずに、検索結果ページの上位で表示されるようになることが望ましいです。
しかし、短期間で成果を出すためには、即効性のあるリスティング広告は効果的です。
6.ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、利用者がある特定のウェブサイトを見ているときに、利用者が興味を持っている内容の広告が表示される仕組みです。
リスティング広告と異なり、ディスプレイ広告なら画像や動画を使った訴求も可能です。来店してほしい人の興味関心、活動エリアなどに合わせ、広告できます。
7.SNS広告
SNS広告は、TwitterやFacebookなどのSNS上に掲載する広告のことです。SNS広告はディスプレイ広告と同じように同様、利用者の興味関心などから広告の出し先を選択できます。
そのため、自店舗に興味を持ちそうな人に向けて、広告を出すことができます。年齢や性別、活動エリア、その他の属性などから細かい設定を行いましょう。
8.アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、アフィリエイターと呼ばれる人のウェブサイトやブログで、紹介してもらう広告です。
アフィリエイターによる紹介なら、普段接することが少ない顧客層にアプローチできる可能性があります。来店してほしい人が、どのようなウェブサイトやブログを見ているのかを考慮し、親和性の高いアフィリエイターを選びましょう。
まとめ
ホームページ運営に、集客力は大事な要素です。はじめの一歩として、まずは広告で集客する方法が検討しましょう。ホームページにアクセスがないと、何をどう改善すべきか判断ができません。
しかしずっと広告だけに頼ると費用がかさんでしまいます。中長期的には、ブログを充実させたり、SNSを活用することで、ホームページに集客していく方法はいかがでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。それではまた!
いただいたサポートは開発スタッフみんなとの「開発お疲れさま会」に還元させていただきます。