見出し画像

比較と競争について。

カウンセラー根本裕幸先生の
お弟子講座が始まる前。
根本先生も卒業されたお弟子さん方も
口を揃えて言っていたこと。

『比較と競争は必ず起きる』

自分自身と他の人を比べてしまうこと。
「私はあの人に比べてまだまだ…」

これを聞いてね
「みんな口を揃えて言っている。
 先に教えてくれているんだから
 気をつければいいだけじゃないか!」
とあっさり考えていた。

だけどね
【比較と競争】はすでに私の中で起きていた。

私の場合は多分
人と比較して落ち込みたくないから
人より早く先に進もうとしている。
課題を早く終わらせり
講座のDVDは開講前に全部見終わったり。

以前の私なら
「えー、比較と競争しちゃってるじゃん。
 だめじゃん」
と考えていたと思う。

もちろん今でも
そう考えてしまう自分がいる。

でも、人より先を走りたいと思っての行動を
苦しいとは感じていないから
「別にいいんじゃない?」とも思っている。

無理やり走らせようとする『ムチ』じゃなくて
早く走るための『燃料』になるのなら。

だけどそれと同時に
これからもずっと覚えておきたい言葉がある。

向き合うべき相手は 瞳に映らない

RESTART POiNT/IDOLiSH7

比べていいのは過去と未来の自分だけ

九条天/アイドリッシュセブン second BEAT! 第9話

私が大好きな
アイドリッシュセブンに出てきた言葉。

「RESTART POiNT」の方は歌の歌詞なのだけど
このフレーズだけ何度も何度も
頭の中に流れているから
今の私に必要な部分なんだろうなぁ。

人と比べる方がわかりやすいから。
瞳に映る相手の方がわかりやすいから。
だから自分と人を比較してしまうけど。

育ってきた環境も
持っている知識も
何もかもが違う相手と比べること自体が
ナンセンスなんだよね。

私はあの人の
〇〇の才能が欲しいかもしれない。

でもあの人は
私の〇〇の才能を羨んでいるかもしれない。

わかりやすく「人と比べたい!」
という私がいることは
無視しないでただ抱きしめよう。

人より先に行きたい。
褒められたい。

だって、人と比較してしまうこの私だって
『私』なんだもの。
そうやって頑張って生きてきた私を
ただただ抱きしめるんだ。

その上で、これからは
「瞳に映らない相手」と向き合っていこう。

あぁ。
やっぱりアイドリッシュセブンは
いい作品だなぁー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?