もう何年になるかな？

一番相性のいいピアノは、
「 Roland RD-700NX 」
という電子ピアノです。
ステージピアノと呼ばれる電子ピアノで、たいていがグランドピアノのタッチを再現、ライブステージでのパフォーマンスに耐えうる仕様のものです。

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製造は確か、2011年。

発売から10年を超えるものですが、この前の機種、先行機種のGX（RD-700GX、2008年発売）はミュージシャンが使ってるのを見かけるので、まだまだバリバリの現役です。

Stradivariusとか職人による、自然のものを手作りしたものと異なり、電子楽器、電子機械ですから、部品点数に応じて故障率も上がり、一緒に過ごせる時間は10～20年が限度かもしれません。
もちろん、使用頻度や使い方、メンテナンスで変わったり、運もあるでしょう。

僕のピアノは、今のところ、とっても快調です💞

実のところこのRD-700NXは２台目で、2022年春に再度、中古品を入手したものです。

そう、“２台目”・“再度”。

１台目を壊したわけではありません。
この２台目にもどるまでの間、YAMAHA CP4 STAGE と KAWAI MP10も試しました。

・鍵盤があまり重くない
・黒鍵と黒鍵の間隔が狭くて指が入らない
というところが満足いかず、僕の記憶、感触に根強く残るNXに戻りました。

ツルッとした光沢のある鍵盤より、この磨りガラスのような感じが好きです。

あと何年、ぼくの音を出してくれるか。

次、どうするかは考えてません。
このピアノが唯一無二です。