１枚目は「学生専用 ライフカード」（ＶＩＳＡ）を海外での利用や携帯の支払いに使い、２枚目は「楽天カード」（ＪＣＢ）を通常使いとします。

将来クレジットカードのステータスを上げたいならば、上記に加えて「セゾン ブルー アメックス」や「三井住友ＶＩＳＡデビュープラスカード」を作成しておくと、今後審査基準が厳しいカードを持ち易くなります。

各カードの特徴

１、学生専用ライフカード

年会費永年無料、ライフサンクスポイント 1,000円：１Ｐ（誕生月3倍）、海外利用で５％キャッシュバック（卒業後は本特典無し）です。

海外で利用した額の５％がキャッシュバックされる為、海外に行く時は必須のカードで、卒業後も通常カードとして継続使用が可能です。

２、楽天カード

年会費永年無料、楽天ポイント 100円：１Ｐと付与率が非常に高く、楽天市場をはじめポイント利用が容易です。

３、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費 3,000円（26歳まで無料）、永久不滅ポイント1,000円：１Ｐ、旅行保険が30,000,000円が自動付帯してます。（条件あり）

４、三井住友ＶＩＳＡデビュープラスカード

年会費 2年目以降1,250円（年1回の利用で無料）、ワールドプレゼント1,000円：２Ｐ（常に2倍）、旅行障害保険無し、26歳の更新でゴールドカード（年会費5,000円）に移行できます。（クラッシクカードの選択も可能）

その他留意点

１、高校生以下はクレジットカードを基本的に作成できず、未成年（20歳未満）の場合は親の同意が必要です。

２、学生（利用実績が無い者）は限度額を低く抑えられる事が多く、利用限度額の確認が必要です。（旅行等は複数枚保持で対応する。）

３、複数枚持つ場合はブランドを分ける。（詳細は下記参照）

４、支払（引落）期限は厳守する。（遅延を繰返すとブラックとなり、他のクレジットカードも作れなくなります。）

５、リボ払いや分割払いは仕組みを理解して計画的に利用する。（私見：基本的には使わない、当月払えないものは次月以降も払えない？！）

６、正しく利用する。（現金化（空買い）、他人に渡す（目の届かない場面では使わない・カードを渡さない）は厳禁。）

７、早期に作成して正しく運用すれば信用度が上がり、限度額の拡大やグレードの高いカードへの移行が可能となります。

８、紛失した際は、時間／場所に関係なく、直ちにカード会社に連絡する。（素早く・正しく手続きすれば、不正利用されても保険で対応されます。）

まとめ

「学生専用ライフカード」（ＶＩＳＡ）と「楽天カード」（ＪＣＢ）の２枚を作成し、海外旅行や携帯の支払等を「ライフカード」、通常使いは「楽天カード」を利用します。（この２枚は年会費無料の為、持っていて金銭的な負担はありません。）

将来的にステイタスの高いカードへの移行や利用限度額を拡大したい場合等は、自分のライフスタイルや将来像を考慮して３枚目以降のカードを選択します。