見出し画像

横浜市立大学附属市民病院様主催_オンライン連携会イベントレポート

こんにちは!入退院業務を支援するクラウドサービス「CAREBOOK」です。
今回の記事では、CAREBOOKをご利用いただいている横浜市立大学附属病院様、横浜市立大学附属市民総合医療センター様(以下敬称略)が開催されたオンライン連携会に弊社もお招きいただいたので、その様子をイベントレポートという形式でお届けします!
今回は急性期病院と後方連携病院、双方の立場から見たCAREBOOK導入の効果についてお話をお聞きできましたので、特に印象に残ったお声をご紹介させていただきます。

連携会の概要

今回の連携会は、横浜市立大学附属病院・横浜市立大学附属市民総合医療センター主催のもと、2021/8/7にオンライン会議システム「Zoom」を利用して開催されました。
初めに急性期病院側の立場から、導入後、約1ヶ月半のタイミングで実際に感じてるメリットを横浜市立大学附属病院、地域連携課の友田様よりご紹介いただきました。
また同院、ソーシャルワーカー(以下SW)の池田様よりデモ画面を見ながら、実際の業務でどのようにご活用いただいているかを詳しくご紹介いただきました。
その後、後方連携病院側の立場からCAREBOOKの導入・ご活用について、康心会汐見台病院の村田様よりご紹介いただきました。
そして最後に、参加病院様より事前に頂いていた質疑応答と進み、あっという間の閉会となりました。
午前中の早い時間にも関わらず、たくさんの方々にご参加いただきました。
<参加病院様(敬称略)>
横浜市立みなと赤十字病院、衣笠病院、昭和大学横浜市北部病院、横浜市立市民病院、ふれあい東戸塚ホスピタル、聖マリアンナ医科大学病院、ふれあい横浜ホスピタル、岐阜市民病院、横浜掖済会病院、横浜なみきリハビリテーション病院、港南台病院、亀田病院、佐藤病院、康心会汐見台病院、新戸塚病院、北里大学病院、済生会若草病院、育生会 横浜病院、長田病院、イムス横浜狩場脳神経外科病院、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター、関東病院、聖隷横浜病院、よこはま港南台地域包括ケア病院、医療法人社団哺育会 横浜相原病院、医療法人健生会 朝倉病院、社会福祉法人湘南福祉協会 総合病院湘南病院、青葉さわい病院、磯子中央病院

急性期病院の立場から見たCAREBOOK導入効果について

さて、ここからは会の内容をいくつかピックアップしてご紹介します。
まずは横浜市立大学附属病院、地域連携課の友田様よりCAREBOOK導入前後での変化についてお話いただきました。横浜市立大学附属病院は、CAREBOOKを導入頂いてから1ヶ月半ほどになります。

スクリーンショット 2021-09-06 18.25.33

すでに電話でのコミュニケーション削減による退院調整業務の効率化や、メンバー毎の経験の差によって発生する打診先候補の違いが標準化されやすくなる等、変化を実感いただけているようで、今回参加いただいた皆様にもCAREBOOKの導入イメージが非常に湧きやすい事例ばかりだったのではないでしょうか。
中でも、当初は課題に感じていなかったものの各メンバーが担当している転院調整案件の詳細が見える化することで、案件の進捗やメンバーの業務負担について把握しやすくなったというお話は部署全体を管理されている友田様ならではのお話でした。
次に、SWの池田様より実際の活用事例についてデモ画面を見ながらご紹介いただきました。

スクリーンショット 2021-09-06 18.26.25

特に転院調整業務の時間削減に関する具体的なエピソードが大変印象に残っております。
例えば、「従来電話で2~3件同じ内容を打診していたが、今はチャットを活用しながら一括で打診できる」や「打診の際に必要になる確認項目の入力も簡単で、1件5分くらいで完了する」というお声をいただきました。
その他にも「チャットであれば自分の都合の良いタイミングで打診のご連絡ができる」や「コミュニケーションが文字で残るので情報を正確に確認できる」等、チャット活用による効果も実感いただけているようでした。

後方連携病院の立場から見たCAREBOOK導入効果と質疑応答

続いては、康心会汐見台病院の村田様、同院SWの岩田様より後方連携病院の立場からCAREBOOKの導入による変化についてお話いただきました。
CAREBOOKを導入頂いてから間もないこともあり、効果についてはまだまだ手探りではあるとのことでしたが、その中でも「電話件数の削減」「チャット活用で好きなタイミングで連絡、確認が可能になった」そして「PCで対応が記録され、紙のメモよりも確認が容易」など、既にいくつか変化を実感されているようです。

最後に、参加病院様より事前に頂いていたご質問へのご回答や、横浜市立大学附属病院と後方連携病院間でのディスカッションのお時間となりました。
その一部をご紹介いたしますと、横浜市立大学附属病院から後方連携病院に「打診を受けるにあたって備考欄含め必要な情報があれば教えて下さい」という問いかけに対して「弊院を打診先に選んでいただいた理由や背景が詳しくあると、より調整しやすいです」などの議論は、今後、より地域の連携が活性化していきそうな盛り上がりを見せておりました。

オンライン連携会を終えて

最後に横浜市立大学附属市民総合医療センターの青柳様から、近隣の医療機関様との転院調整にCAREBOOKを活用していきたいこと、また杉本様より業務効率化によって働き方を改善しながらも、引き続き連携先病院のみなさまと顔の見える関係を築いていきたい旨のご挨拶をいただき、無事閉会となりました。

スクリーンショット 2021-09-06 18.21.36

今回はCAREBOOK導入によってどのように現場が変化するかについて、非常にわかりやすく、参加された皆様もイメージしやすいお話が詰まっていた連携会だったのではないかと感じております。
実際に、連携会に関するアンケートでは「受け入れ側病院として、ツールでより強力な連携を取りたい」「近隣病院が同じシステムを導入しないといけないことが難しい部分でしたが、このような情報インフラを望んでおりました」等、嬉しいお声をいただきました。

この「オンライン連携会」の取り組みは、今後他の病院様の医療圏でも行えればと思っています。「自分の病院でも連携会を開催したい!」と思われた方は、お気軽にCAREBOOKまでお問い合わせください。

*そもそもCAREBOOKが開催しているオンライン連携会って何?という方はこちらの記事をご参照ください。

また、他エリアでのオンライン連携会の様子は、こちらのnoteでお届けしていきたいと思いますので、お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?