皆さんこんにちわ、Careeble運営です。
今回は『ニュースキャスター』についてご紹介します。

テレビを見る人もそうじゃない人もニュースキャスターはご存じでしょう。

ここで先に一つ注意点なのですが、ニュースキャスターとアナウンサーは少し似ていますが、別物だと思ってください。

アナウンサーは職業名、キャスターは役割名です。
アナウンサーが原稿通りに正確に情報を伝えるのに対して、ニュースキャスターは、原稿に独自の見解などを加えて情報を分かりやすく伝えるのが仕事です。

今回はキャスターに焦点を当てているので、アナウンサーに関しては別の機会にご紹介します。

まず、ニュースキャスターの業務内容を簡単に言いますと、ニュース番組やトーク番組で総合司会者などとして、大学教授などの専門家と視聴者の間に立ち、ニュースの背景や社会的意味を分かりやすく解説する仕事です。

その日のニュースを読むことはもちろん、招いたゲストから意見を聞きだしたり、時には自分自身の考察を述べたりもします。

また、キャスター自身が特集の企画をしたり、現地に赴いたりすることもあります。

基本的にキャスターには語彙力や時事問題に対する理解力が求められます。
高い基礎知識を持っていないと務まらない役割ですね。

キャスターは求められるスキルから日本語検定、漢字能力検定やアナウンス検定、ニュース時事能力検定等複数の検定を保持している場合が多いです。

資格取得と並行しながらアナウンススクールに通い、『話す』『伝える』といったスキルを鍛えていくのが一般的です。

日本人で有名なキャスターには、久米宏・古舘伊知郎・安藤優子などが挙げられます。

また、キャスターの特徴として基本的にはバラエティ番組やCMには出ないというものがある。

これは報道の公平性を保つ為や、厳格なイメージを崩さない為である。

なのですが昨今は、芸人やタレントをメインキャスターに起用することが増えており、バラエティ寄りの番組になることもしばしば。

アナウンサーのような正確性が求められないのでこのような状態になっています。

本来、ニュースキャスターになる為には、報道番組担当のアナウンサーや記者になることが一番の近道です。

しかし、このような職業は非常に人気があり、就職試験でも倍率が高いことで知られています。

狭き門というわけです。

気になるキャスターの年収は平均600万程ですが、いわゆるキー局と呼ばれる大手放送会社になると1000万を超えることも珍しくはないです。

独自の視点から人に物を伝えるのが好きな方や討論をするのがお好きな方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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