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言葉を大切にする仕事

あるコピーライターの方と打ち合わせをしたときに、ふとした小さな発見。

『言葉』で楽しんでいるなあ

会議室に貼ってあるポスターでも、会話の中に出てくるちょっとした単語でも、気になれば、言葉をもじります。

一人ブレストのようにポンポン出てくる。ボキャブラリーの多さと、その瞬発力にただ、ただ驚いていました。

なにより、周りがどうかよりも、気軽に言葉を発している本人が楽しんでいるのが印象的。きっと、こんな感じで、ふとつぶやいた言葉のなかからも、センスあるキャッチコピーが生まれるんでしょうね。

診断士の仕事もカウンセリングも、相手に伝える言葉は、もちろん大切。

特にカウンセリングでは、同じような言葉でもクライアントの使った言葉をそのまま使うようにしたり
クライアントの気持ちがより深く伝わる言葉を選んだり
慎重に言葉を選びます。

とはいえ、その言葉が適切だったかのか、わかりませんので、ときに録音して、逐語記録をつくって
どんなタイミングで
どんな言葉を発し
どんなクライアントの反応があったか
を、しっかり、振り返るんでしょうね

「言葉」も普通に生活をしていると、空気のようにその大切さに気づきにくいものかもしれませんね

ただ、楽しい言葉を多く使う人は、きっと楽しくポジティブに、荒れた言葉を多く使う人は、きっと乱暴な感じになっていくような気がします。

使っている言葉が、行動にあらわれ、それがきっと人格や人柄をつくるような、そんな感じでしょうか。

まあ、あくまで推測ですが。

さてさて、自分は一つひとつの言葉を大切に使っているでしょうか


感じて、考えて、表現します。「そんな考え方もあるね」と思ってもらえたら幸いです。