見出し画像

いつまでも必要とされる人材?

サッカーの長谷部選手を見ていると、そのお手本に見えます。

入れ替わりの激しいサッカー選手で、34歳という年齢ながら、これだけ必要とされる人材であり続けるってスゴイ。

最初にテレビで見たときには、「浦和レッズに良い"攻撃的なミッドフィルダー"が入ってきたなあ」と。

ですが、ドイツにわたり、ボランチをやり、サイドバックをやり、センターバックをやり、ポジションはいろいろ。

ポジションは変われど、日本代表はもちろん、どこのチームでも『必要とされる力』があるんでしょうね。

この『必要とされる力』って何だろうと思ったときに、大きいのは次の2つかな、と。

①変化に対応できる力
監督が変われば、戦術が変わり、メンバーも変わる。これまでのポジションにこだわらず、チームや戦術の変化を受け入れて、自分のプレースタイルも変えられる。

②ポリバレントな能力
複数のポジションをこなせるユーティリティ性を持っている。

これは、ビジネスの世界でも同じような気がします。

「変化を受け入れる柔軟性と複数の専門性をもつ」
まあ、一言で言ってしまえば簡単ですが、本気で実践するには難しいですね。

特に、年齢を重ねると、変化を受け入れにくく柔軟性が落ちたり、専門性も、変なプライドがでて、自分のこだわりに縛られたり・・
気をつけたいものです。

人生100年時代をむかえ、スポットで爆発的な人気がでるよりも、長く、継続的に必要とされる人材であり続けることが大切な気がしますね

自分も長く必要とされる人材になれるといいですが。







感じて、考えて、表現します。「そんな考え方もあるね」と思ってもらえたら幸いです。