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スキルアップのため学び始めたアセスメント~HRパーソナル診断〜

こんにちは。キャリアコンサルタントのさのなおこです。

子育てをしながら、職業訓練校でキャリア支援の仕事をしています。

今日は、職業訓練校での仕事とは直接関係ありませんが、キャリコンとしてのスキルアップに関するお話です。

今年の抱負の記事の中で、

・キャリアコンサルタントとして、プラスαを身につける
 キャリアコンサルタントとして、より多くの人に信頼してもらうため、自分の武器になる知識・技術を身に着けたいと考えています。
 幸いなことに、2021年に良い出会いがあり、新たに勉強したいことが見つかったので、チャレンジします。

と書きました。

その中の新たに勉強したいことというのが、「HRパーソナル診断」です。
今日は勉強中の「HRパーソナル診断」について記載したいと思います。

HRパーソナル診断とは?

一般社団法人HRアセスメント協会が運営している個性診断です。

個人の特性・意欲・集団のコミュニケーション能力・ストレス耐性などを総合的に診断できるテストです。

心理学における分析・検証もされており、信頼のおける検査です。

約10分の質問に答えることで、12の観点での個人の特性がわかります。

「会話性」・・・何気ない会話をする意欲があるかどうか
「交流性」・・・他人と積極的に関わる意欲があるか
「幸福性」・・・基本的信頼度(前向きか慎重か)
「表出性」・・・自分の感情が表に出やすいか
「共感性」・・・相手の気持ちに寄り添えるか
「尊重性」・・・自分との違いを受け入れやすいか
「融和性」・・・新しいものを取り入れることが好きか
「開示性」・・・個人の内面を表に出すかどうか
「創造性」・・・自分で考えて行動するか
「自立性」・・・人と心をつなぐことを好むか
「感受性」・・・興味関心の幅が広く、心が動きやすいか
「充実性」・・・現在の自分に充実感をもっている

HRアセスメント診断の結果サンプル

点数の「高い」「低い」は「良い」「悪い」ではありません。「低い」から向いている職種もあります。

個性を知り、個人が活き活き働く上でのヒントを得ることができます。組織診断にも活用することができるツールです。


学ぶきっかけは?

キャリアコンサルタントとして、もっと学びたいと思い、昨年9月ごろからキャリコンサロンという団体に所属させてもらっています。


その活動の中で、昨年12月にこの「HRパーソナル診断」を体験し、すごく面白いなとおもいました。

受講を決めた理由

訓練校でも、希望する受講者に適性診断を実施しており、元々アセスメントツールには関心がありました。(訓練校で実施しているのは、GATB、キャリアインサイトなどです)

アセスメントの結果は、絶対的なものではないです。しかし、出た結果を手掛かりに話をすることで、話を引き出しやすかったり、ご本人も納得感を得られていると感じていました。

また、うちの訓練校では、適性診断は希望者のみ実施する形(しかもあまり大々的にアナウンスしていない)です。にも関わらず、希望者がけっこう多くいることから、診断を受けて自己理解の一助にしたいというニーズがあると感じました。

また、体験講座の講師をされていた石岡真理子さんのお話が、とても面白く、また自分も活用していきたいと感じたため、受講をすることにしました。

学んでみたいと思ったことを、1月に早速始めることができてよかったです。

学びはじめての感想や、どう活かしていきたいかなどは、次回書きたいと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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